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そうだ、海外で働こう#4

「また明日」などと書きながら、あまりの忙しさに日が空いてしまいました。
※勤務校は教員数が少なく、たくさんの分掌を背負っているのです(汗

さて、無事に都道府県の試験日を迎えたわけですが、1対3の面接でした。多くの都道府県が同じスタイルのようですね。私が受けた面接は
①海外勤務に関する質問 ②職業観に関する質問 ③家族に関する質問
の3パターンでした。

①海外赴任するにあたって、あなたにできることは?なぜ希望したのか?帰ってきて、この経験をどのように還元していくのか?
②あなたの職場での役割は?何を大切にしながら仕事をしている?職員室でトラブル(先生同士の喧嘩)が起きたとき、中堅教師として何ができる?
③家族は応援してくれている?(子女がいるので)子どもがストレスを感じているようならどう対処する?日本に残る親に何かあったとき、対応できる?

といった質問がされました。
手前味噌ですが、面接は得意な方なので問題なくこなせたと思います。大事なのは、自分にどんなことができるのか。ということ。熱意ややる気だけでは不十分だと思います。そんなもの、書類を提出した時点で、みんなが持ち合わせているものですよね。厳しいようですが。

そして、都道府県の面接試験に無事パスすると、今度は8月に文科省の面接に臨むことになります。
私が受験したときは、コロナがまだ猛威を奮っていたため、オンラインでの面接になりました。ただ、このオンライン面接で軽いトラブルが…。
とにかく、連絡がいつもギリギリなんです。文科省の担当の方も、忙しいのは本当によくわかります。例年通りにいかないことも多々あるでしょうし。でも、いつまで待っても連絡が来ないのには、本当にドキドキしました。
そして、前日にはIDが間違っていたとの連絡があり…。
危なかったです。

文科省の面接についても、もちろんいろいろ調べていました。
その中で、ちらほら聞こえてきたのが「圧迫面接」。まあ、そうは言っても相手は画面の向こう側なので、大丈夫だろうと思っていたのですが、そんなことはまるでなく(笑)
とても穏やかにこちらの回答を聞いてくださいました。
聞かれた内容については、都道府県の面接と重なる部分が多かったのですが、事前に提出していた書類の内容を深く聞いてくることもありました。
上部だけの内容ではいけないということです。言うまでもなく。

コロナ禍だったので、どのように授業を進めるのかについて聞かれたことと、道徳の評価について聞かれました。
教育関連の主なニュースは絶対に押さえておく方がいいですね。

では、次回。
『果たして俺は合格したのか!? 〜文科省からの連絡が全くこない〜』
に続きます。

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