20221204_心のパンツ

今年の夏、編集教室に参加した。
3か月の「学び直し」。

編集の世界のスタートラインに立った当時の憧れだった
とある編集者が主宰する編集教室で
オンラインで5名の仲間たちと学びを共にした。

教室を卒業したあと、その先生のオンラインサロンで、
引き続き、学び合いを続けている。

今日教わったのは「言語化」。
言葉が自分の心にたどり着いているか。
自分の心の深いところ。
そこにある感情を感じ取り、言葉にする。

それがなんなのかが分からなくて、
ヤキモキしたり、モヤモヤしたり、
ときに見ないふりをしたり、ごまかしたり。
私はちょっと浅いところで
「なんとなくこんな感じか」とおもった言葉で
体よくまとめることがある。
けれど、それではいつまでたっても自分の文章に自信が持てないし。
読んでくれた人の心の奥深くにまでは届かない。
そこには本当に伝えたいことが記されていないのだから。

本当の自分の気持ちを言葉にするのは難しい。
けれど、その難しい作業に挑む過程こそが語彙力を広げていくために必要なこと。
あるようなないような、ぼんやりとした言葉の引き出しの中から
しっくりくる言葉をすぐに見つけるために大切なことなのだと教わった。

だから、この場は言語化のためのトレーニング。
自分の心の奥にある想いを言葉にして書き留めておく場。
誰に何と思われようと、言われようとも関係ない。
自分が納得する言葉を選ぶことを妥協しないということだけを大切に、紡いでいく。

下手でも大丈夫。それが今の自分だから。
書くことでそんな自分と向き合って、肯定していきたいと思う。

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