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特別委員会県外視察

【特別委員会視察 20231016~20231018】
所属する防災・環境対策・スポーツ振興特別委員会の県外視察を行いました。
初日は高知県安芸市危機管理課を視察させて頂きました。高知県における南海トラフ地震の影響は大きく、発生後は場所により最短3分で津波到達、また最大高さ32mと言われるなか、安芸市の想定は到達8分、高さ16mだそうです。行政ができることはハード面の強化を行い、市民のための公助をいかに早くできるか、また自主防災組織率100%という中でいかに住民の意識向上をしていくか?様々な視点で質問もさせて頂きました。

津波浸水エリアの確認

2日目は香川県議会事務局にお邪魔して香川県における食品ロス削減の取り組みについて説明を受けました。(食品ロスの削減とフードバンク活動の支援に向けた連携協定)
幅広く周知するために、今後は学校教育分野へも力を入れていくとの事でした。

香川県議会後一路東進し淡路市へ移動、阪神大震災における国指定天然記念物となった野島断層を視察させていただきました。野島断層記念館

当時の断層を保存しています
側溝は桝と繋がっていたものが
10秒ほどで地層が動いています。

あの頃は大学生であった阪神大震災において、たった数十秒の揺れで土地が1m20cmのズレ、そして多くの死傷者、家屋などの損害が出た。2000年周期と言われ、当時向こう30年の確率が0、08%とも言われる中発生した地震に人の無力さを感じた時間となりました。南海トラフはすでにいつ起きてもおかしくに状況であり、意識する重要性を今後も防災士としても、伝えていきたいと感じています。

最終日は神戸市内、人と防災未来センター視察です。震災を経験し、後世に伝えるだけでなく、災害に対する人材育成や啓発など説明を受けました。

地震は周期でおこる歴史を確認

3日間に渡り防災を中心に学びを深めました。
県防災、市町村防災、また防災士として地域への一助としたいと思います。
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#県外視察
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#防災減災教訓
#岡山県議会

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