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忘れられない人

鎌倉殿の13人も、そろそろ折り返し地点に来ています。

大姫役が南沙良さんにバトンタッチされていたので、ふと、今までの彼女の人生(ドラマも事実も含めて)について振り返りました。

源義高と大姫
この二人の悲恋は前々から知っていましたが、今回のドラマを通し、胸が苦しくなるほど、よりリアルに感じました。

大姫が義高と悲劇の別れをしたのは僅か7歳の時…
義高と過ごしたのは約1年という短い期間でした。
それでも、二人の築いた時間はかけがえのない楽しいものだったと思います。

ドラマにおいては義高役を市川染五郎さんが、幼い大姫役を落井実結子さんが演じられていました。

どちらかというと、大姫の方が夢中という感じでしたが、義高も大姫のことを大事に思っていたと思います。

まだまだ若くて、染まっている訳でもない…
その2人の恋模様というか、仲の良さは、大人になっていって、もう既に色んなものに影響されてきた私にとってとても羨ましくもあり、届かないものなんだという悲しさもあり…

史実では、大姫は幼い頃に出会った人をいつまでも忘れられず、結婚の話が来ても断ったという話、静御前と互いに慰め合ったという話もあり、そこまでの一点の曇りもない恋、想いに心打たれました。

今回の義高に関しては、これだけではなく、もっともっと書きたいことが沢山ありますが…この辺で

最後に、三谷幸喜さん、市川染五郎さん、落井実結子さん、ありがとうございました。

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