右にならうな、並ぶな

今の私は胸が苦しい。
とりあえず、今の気持ちを吐こうと思う。

某テレビ番組に出演していた女性の突然の死。

死因は明らかにされていない。

だが、SNSによる彼女への誹謗中傷による自殺ではないかと騒がれていて、今、SNSでは誹謗中傷について各々が論じている。

それについて、物申したい。

確かに、誹謗中傷は良くないことである。
人を傷つけることは良くないことである。

そんなこと、大前提なのだが、
それについてうだうだ言っていても何も変わらないわけで。
私が思うに、ここには、日本人特有の良くもあり、悪いところでもある性格?が出ているなと思うのである。

【右にならえ】 


誹謗中傷だって、誰かひとりが最初に書き、それを見て連なっていく。きっとだんだん内容もエスカレートもしていくのであろう。

その時の気持ちってどうなの?って考えたら、『あ、それわたしも思ってたんだよね。うんうん、分かる。みんな書いてるし、プラスでわたしはこう思ってるから書こう。』的な感じではないだろうか。(分からないけど)

(後に、このプラスが傷を膨らませる。)

仮に、『いや、わたしはそうじゃないとは思うんだけどなあ』と思っていても、前に散々書かれている内容に反することを論ぜるだろうか?きっと、難しいと思う。

つまり、何が言いたいかと言うと。

いくら、
誹謗中傷をやめましょうって言っても、
なくならないだろう。極端論、じゃあ、貴方は今までの人生で人を言葉で傷つけた、傷つけられた経験はないんですか?となる。

私だってある。ブスだのデブだの、お前の頭は飾りか?など言われたことある。それは吐かれた側の受け取り方次第、と言ったらそれは他人事に聞こえてしまうかもしれない。
もちろん、私だって傷ついたことはあるし、恐らくここでわたしがあなたたちに言われた言葉によって自殺しますよってなったら、脅すこともできる。
じゃあ、それをなぜしないのかと考えたら、間にうけていなかったからだろう。いい意味で。スルースキルも高いのかもしれない。

だから、誹謗中傷受けて悩んでいる方も、少し距離を置いて、ああこいつらバカだな、はいはいはい。と思って欲しい。

そもそも、SNSは表現の自由なんだから、何言われたって、これがわたしだから、って思えばいい。『これ見て!』それだけ。
そこに、褒められたいだの、評価されたいだの、付加価値を求めてしまうからそんな言葉ごときで傷を受けてしまうのではないか?

ともかく、、
人として、自分の力で考えて、行動すること、本質を見抜く力を養うこと、そこが大事なのでは、と私は言いたい。

#誹謗中傷
#エッセイ


※もう少し詳しく書きたいところだが、取り置き。後日肉付けするかも、、

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?