75年前の今日、広島。

変わらない朝を過ごしてたら
小学校の先生をしてる友達からLINE。

今日は
8月6日やで。

75年前の8時15分。
広島を思い出す日やで!

スマートフォンの時計を見る。
ほんとだ。8月6日。
もう75年前のことになるんやなぁ。

私はまだたったの30年弱しか生きてないから
もちろん戦争を経験したこともない。
昔祖父や祖母は
まだ小さかったけどねぇって言って
覚えてることを教えてくれた。
そうやって実際に体験した“戦争”を
直接聞けるのは本当に私たちの世代が最後かもしれない。

8:15
鐘の音とともに黙祷をささげる。
あの日。真夏のとても暑い晴れた日の朝。
何気ない日常を
一瞬にして奪われた、
75年前に確かに私たちと同じように生きていた数えきれない多くの人々に想いを馳せて。
令和の時代になって産まれた、まだやっと座れるようになった娘と一緒に。

「家族のことを一番に」
昔の人は言いました
命(ぬぅち)どぅ宝の言葉こそ
忘れちゃいけないもの

今日もまたひとつ 過ぎ去られる記憶
だから僕達は この歌にのせてさ
届けなきゃあなたへ

 ー 時を越え/HY

学校での平和学習は直接の話がどんどん聞けなくなるなか難しくなっていくだろうけど続いていってほしいな。
娘がわかるようになったら、私も自分の言葉で伝えてあげたいな。
今こうして何気ない日常を当たり前のように送れていること(今年はコロナで色んなことが制限されてるけど)、これはたくさんの人が今まで平和な日本であることを願い、守り続けるよう努力してきたからということ。
世界にはまだ毎日命の危機におびやかされ不安な日々を過ごしている人たちがたくさんいるということ。

色んなことを伝えていきたいな。

レバノンでの大規模な爆発のニュースを見るとその映像に昔見た原爆投下後の映像が重なって身がすくんでしまう。
今その被害に苦しむ人が一刻も早く、一人でも多く、救われますように。

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