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拗ねないで、仕舞わないで、気持ちをちゃんと伝える

学童に迎えに行くと
「喉痛いんだよね」と娘。

嫌な予感。喉から体調崩すタイプなのです。
案の定、その日の夜に39.0℃越えの発熱。
明日は欠席確定だね。

かかりつけの小児科は予約が超困難。
予約開始の20時にスマホを構えて、なんとか枠を確保。

私がスマホを手に取った時点で
「小児科の予約?ありがとうね」と夫。

んーーーありがとう、はいいんだけど。
毎回モヤモヤするのは、なぜ当然のように私が欠勤する流れになっている?

とは言え、夫の職場が急な休みを取りにくいことと、色々重なって大変な時期なのは理解している。

ただ私も、翌々日には絶対外したくないチームミーティングが控えていた。
3ヶ月間、何度もやり取りを重ねて詰めてきた案件だった。
私が居なくても何とでもしてくれるメンバー達だけれど、私自身が、最後の発表の場に居たかった。

娘が体調を崩して、欠席が1日で済むことはほとんどない。最低でも2日はかかる。(結局溶連菌だった)

熱で食欲もなく、夕飯を食べずにソファで寝てしまった娘を見つつ、夫に伝えてみた。

私「多分、2日は休むことになると思うんだよね。
こんな状況(夫の職場がマジで大変)でお願いするのは心苦しいんだけど…明後日に絶対出たいチームミーティングがあって。
〜案件の内容やメンバーでやってきたことの説明〜

そんなわけで、頑張って来たいから、仕事調整してくれないかな?
ここで我慢して飲み込んだら、飲み込みきれなくて後々爆発させそうだから言ってみた。」

夫「分かった。調整してみる。」

私「(え、調整できんのかーい)
ありがとう。こういうお願いするとやっぱきつい?
今特に大変だもんね。」

夫「できないときはできないって言うから、(希望があるなら)教えてほしい。
普段、(私が)こんなこと言わないでしょ?
だからよっぽどなんだろうなと思って。
そんなときくらい調整しなきゃ。」

言ってみるもんだな。とはまさにこのこと。

娘の体調不良時に、私ばかり欠勤することを夫が申し訳なく思っているのは、普段から分かっていた。

当たり前だとは思っていないだろうし、感謝の気持ちは伝えてくれる。
でも、自ら調整してくれることはなく、私が欠勤するのが常。

2人それぞれの職場では、夫のほうが断然責任が重いし、私のほうが断然休みやすい。(属人化している案件がほぼない、人数いる)
私が休むほうがどう見たってスムーズだ。

そのため、毎回自分の気持ちを伝えることはせず蓋をしていた。

でも今回、例え夫に休めないと言われても、言ってみて良かったと思った。

「なんで私ばっかり」な本心を隠せず不機嫌になったり
飲み込んだ気持ちを黒くムクムク成長させて、後々爆発せずにすんだから。

【事実や要求をストレートに伝えて、そこに感情をのせる】

うまく言えないけれど、そんな伝え方が出来たらいいな。

今回で言えば、「このミーティングにはどうしても出たい」という私の熱量が伝わったから、夫が動いてくれた部分もある。

「感情的にならず伝えるのが大切」実際そうだと思う。
ただ、感情的にならないのと感情を伝えないのはまったく別物。

そんなことを考えながら、無事出席できたミーティングは得るものが多く、夫へ深く感謝したのでした。

それにしても、小2でも月1ペースで小児科のお世話になっている近頃。
もっと小さいお子さんは、より大変だろうな。
大人だってもちろん同じ。

2023年も終わりが見えてきた。
元気で駆け抜けられますように!(切実)

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