見出し画像

トレーニングとマインドフルネス

※2020年8月26日アーカイブ記事です。

筋肉トレーニングには効果を上げるための原則があります。

◆ 日常使う筋力よりもややきつい負荷をかけた運動をする ◆

これは体力の低い人でも高い人でも同じで、自分に合った重さから運動後の疲労具合などを見ながら、少しづつ重さを増やしていくことにより効果が上がります。
またいつも同じ動きばかりでなくいろんなやりかたで筋肉への刺激に入り方を変えていくとより反応しやすくなります。

◆ どこの筋肉を使う運動なのか、どんな動きにつながる動きなのかを意識しながら行う ◆

日常生活の動作や自分のスポーツなどに生かしたい動きと結び付けて行うと
より効果が出やすくなります。目的をはっきりさせ意識とつなげることが有効です。

◆ トレーニングを行った翌日は休んで筋肉細胞の回復を促す ◆
 
毎日重い負荷をかけ続けるのではなく、刺激の入った筋肉細胞は一度壊れているのでそこが修復されるためのお休み時間をとってあげることが必要です。筋肉の部位や強度、個人差によって回復時間は異なります。有酸素運動は毎日やって問題ありません。

ただやみくもに運動するのではなく、
自分の身体の状態を感じながら、
自分の筋肉と会話しながら行うことが、
安全に効果的に健康的にトレーニングを継続していく秘訣です。

つまり「自分の今の身体に目を向け、今の身体の状態に気づく」

それがトレーニングのコツなのです。

ところで、ココロで「今、ここの現実にリアルタイムかつ客観的に気づくこと」は
マインドフルネスと呼ばれます。
呼吸や体の感覚、ろうそくの火などに集中しながら行うものが多いです。

トレーニングがカラダに気付くことだとしたら、

マインドフルネスはココロの今に気付くこと。

そしてカラダとココロはつながっているので、どちらかからアプローチしたとしてもどちらにもつながっていきます。そしてトレーナーとして経験上、カラダからのアプローチは身体が変化すると心の癒しや元気も自然と生まれてくることが多く変化も早いです。

カラダの元気はココロの元気
カラダの健康はココロの健康

トレーニングをするときに、使っている筋肉に意識や注意を集中し、さらに筋肉が盛り上がっていく姿を想像して、さらにその筋肉に注意を向けている自分に客観的に気付く

そんな風にトレーニングをしてみたら
カラダとココロが同時にトレーニングできて、健康度もますます上がり、いいスパイラルが生まれてきます。マイナス思考やネガティブな考えもいつの間にか手放せているかもしれません。

意識とイメージをうまく使い、喜びを作りだすことが出来る健康トレーニング!

未来に希望を持つために 客観的に今に気付く

ポジティブに前を向いて進んでいきたいあなたに
トレーニングとマインドフルネスの融合もおすすめの方法です!

笑顔と生命力を育んでいくSmiring ♡Harmony。健康な人が増え、笑って集う。みんなちがってみんなHAPPY!!“それぞれのHAPPY”が共存共栄するスパイラルにのって、心とからだのバランス・循環・リズムを整えるサポートをより充実させ、必要な方へのお役に立てていきます。