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私に残された時間

私は無意識のうちに普段から、「人生」とか「時間」「終わり」を意識していると思う。そしてここ最近、よく思う。
人生は一度きりで、残された時間は案外短い、と。

新しい人と出会って自己紹介をするとき、毎回、新鮮に、自分の年齢に驚く。私の中で自分は20歳とか21歳の感覚で、顔もどちらかと言えば童顔だから人にも幼く見られやすいけど実は24の年なんだ、、と本当に、心底、驚く。何歳まで生きるかわからないけど、人生100年時代と言われる今の世の中で、仮に本当に100歳まで生きるとしても、もうそのうちの4分の1の時間を終えようとしている。その事実に驚愕する。

これまで他のnoteにも書いてきたように、私は今まで私の歩んできた人生を後悔したことはない。いつも全力で好きなことに挑戦をして、好きな人たちに囲まれて、時々ふと、その瞬間に戻りたくなるような、素敵な時間を過ごしてきた。

でも、まだまだやりたいことがたくさんある。ありすぎる。溢れてる。海外に行きたい。ワーホリ経験したい。大学院で自分の興味ある分野に関しての知識を豊富に身に着けたい。両親をカナダに連れて行きたい。親孝行たくさんしたい。スカイダイビングしたい。綺麗な景色をたくさん見に行きたい。大好きな趣味を見つけたい。サーフィンしたい。野外シネマしたい。グランピング行きたい。スノボしたい。。。

壮大なものから小さなものまで、やりたいことで溢れてる。今はそこまで結婚願望はないけど、大好きな人と結ばれることに憧れは抱いてるし、親に孫の顔を見せてあげたいとも思う。そうなったら明るい家庭を築きたいし、ママ友たくさん作りたいし、今の私の大好きな友だちと家族ぐるみでお付き合いしたい、、なんてぼけっと想像を膨らませることもある。



ああ本当に、やっぱり、人生一度きりなんていくらなんでも少なすぎる。結婚せず、仕事や自分のやりたいことにひたすら貪欲に生きる人生も送ってみたいし、好きな人と結婚をして子供は作らず、夫婦二人で好きなことをしてのんびり暮らす人生も送ってみたいし、結婚して子供もできて、自分の家族を持つ人生も送ってみたい。最低でも人生3回は欲しい。

でももちろん現実はそうじゃなくて1回しかない。この1回を、残された時間を、どう生きたいか。常に、真剣に考えたい。私は今のところ、自分のやりたいことのために、今働いている会社を2,3年後にやめようと思ってる。そのことを親に話したら、「なんてもったいない」と言われる。そう言われるような、福利厚生が充実していて働きやすい、素敵な会社に入れたことはとても幸運なことだけれど、「今の会社を辞めるのはもったいないから」という理由だけで私は私のやりたいことを諦める気持ちはさらさらない。


2023年になったときに書き出した、「2023年にやりたいことリスト100」は、数えてみたらまだ47個しか達成できていなかった。もともとこれは難しそうだなと思いながら書いたものもいくつかあるけど、それでも9か月経って半分も達成できていないのはとても悔しい。


年々、達成できる数が増えていくといいな



私にあとどのくらいの時間が残されているのかは、わからない。本当に100歳まで生きるかもしれないし、50歳くらいで病気に罹って死んじゃうかもしれないし、明日事故に巻き込まれて死ぬかもしれない。いつ、どうなってもおかしくない。だから、死ぬ間際に後悔しないように。「あのときこうしてれば、、」て思いながら死ぬことがないように。一瞬一瞬を大切に。自分の気持ちに正直に。大切な人を大切にして。生きていきたい。


2023.09.23
すみれ

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