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【慕われ尊敬される上司ほど部下に「弱み」を見せる】

「ニットの下のカジュアルシャツ、出した方が良いかな?閉まった方が良いかな?」と妻に聞いたら、
「ん〜、スタイリッシュじゃないから閉まった方が良いよ」と超豪速球ストレートを放たれ、散った藤田です。


今回は、上司としてのあり方の常識を否定します。


経営者を始め、上司や先輩の多くは、
部下や後輩に対して「弱みを隠す」ことに注力を注いでいます。


出来る先輩でなければいけない…
優秀でいなければいけない…
威厳を保たなければいけない…
憧れる先輩でいなければいけない…
格好良くなければいけない…


そんなしょうもない思い込みとっとと捨てた方が良いです。
実は、このような変な自分の思い込みや、基準、ルールが
院全体の成長や成果の阻害要因だということを知らない経営者や上司が多いです。


例えば…
院の売上を始めとする
一人当たりの生産性
離職問題
社員のスキル向上
経営者と社員との関係性など
様々です。


皆さんの治療院の発展のためには、
社員との「信頼関係」が何よりも大事です。
それがないと、何も施策が機能しません。


信頼関係の始まりは、
相手にとって「安心出来る場所」かどうかです。


それを感じてもらうためには、
一番力を持っている人たちが
率先して「弱さ」を見せていくことです。


弱さとは、自分に欠けている部分や、失敗経験や恥ずかしい体験など様々です。


でもそんなことしたら「ナメられるんじゃ…?」と
思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。


社員に見せるべき姿は...


出来る自分ではありません。


出来なかった時や、うまくいかない時に、
どのように振る舞い、どのような考えで行動するかです。


その、考えや行動が”イケテない”と、
社員はあなたのことを幻滅した目で見ます。


虚勢は思っている以上に簡単に見破られます。
そして虚勢ほどナメられることはありませんw


ありのままのあなたを
社員は見ているものです。


人材育成で何か課題を感じている方、
溜め込んでも仕方がないのでお話し聴きますよ^ ^
それでは!

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