何度同じことを教えても、出来ないスタッフへの教え方の秘訣
先日、こんな質問を頂きました😌スタッフに何度教えても、出来ていたことができなくなります。
僕の教え方に問題があるのでしょうか?
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これ。めっちゃ分かります。
えー!昨日出来ていたのに何で出来なくなってんの!
なんてこと・・・僕もありました。
しかし、今では教えることがさほど大変とは思いません。
それは教える上での重要なポイントに気づいたからです。
教える上での重要ポイント!
これ何かと言うと・・・
教育後の結果に対してのお互いで「要因分析」することです。
大事なのは【お互い】です!
先生はゴルフはやりますか?
上手くなるために
自分のショットを自分自身で分析するのと、
経験豊富なインストラクターの方にも見てもらって、一緒に分析するのとでは
どちらの方が上達が速いと思いますか?
もちろん、後者ですよね?
そして、その分析を元に
再現性を上げていくと思います。
これ現場の教育も同じです!
出来なかったら出来なかった要因を分析する
出来たらなぜ出来たかを分析する
これらをお互いに目線を合わせて、明確にし、見える化することが大事です♪
不思議なもので、我々は出来なかったことに対しては分析をしますが、
出来たことに対してなぜ出来たかの分析を怠りがちです😅
では、具体的にどう分析したらいいのか?🤔
教える側はすぐに教える際の伝え方に焦点を当てがちですが、実はそこではないんです!
出来るようになるまでの工程がどうなっているかの確認がまず大事なことです。
具体的な行動としてまずやらないといけないことは出来ている状態とはどのような状態なのかを明確にすることです。
そして、分解して一つ一つ出来るようにすることです。
上達しない人は、見様見真似でなんとなく出来たつもりになりがちです。
例えば、指圧に置き換えてみましょう
ただ、指で押す!ってわけではありませんよね。
指圧を分解するとすると
まずは体の使い方や指の作り方、体重圧など
指圧一つにしても分解するとめっちゃあります
これらを一つ一つ項目にして出来ているかどうか分析してみてください。
最終的には合体させて練習させます。
なんとなく、こんな感じ!は大変危険です!
そして!
それらを点数化出来るようにしましょう
例えば、○△×などして、
○は2点、△は1点、×は0点みたいな感じです。
そして、合格基準は8割!
などに設定しておいて
必ずテストしましょう!
特に若手は、すぐにブレるので
テスト後も1週間に一回など定期的にチェックしていくことが大事です。
最後に大事なことをお伝えします。
若手には徹底的に守破離を教えましょう。
基礎の段階は守、つまり型ですね。これを徹底的に守らせてください。
うまくいかない、上達しない人の特徴として
勝手に変えてしまうことが挙げられます。
基礎が出来ていない状態で、
自分のやりやすいやり方に変えてしまうと
ぐちゃぐちゃになってしまいます。
分析もしにくいです💦
これは最初の段階でしっかり教育しましょう!
今回は何度教えても、なかなか上達しないスタッフへの教る際のポイントについてお話しました。
皆さんからのご質問お待ちしていますので、どしどしお寄せください!
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