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スタッフにナメられるか嫌われる店長の特徴

〇〇店長って人がいるのですが、結構スタッフからナメられたり、マネジメントも店舗売上もイマイチなんですよね。

本人としては、常に店長として威厳を出すためにキリッと、いかつい表情を意識しているそうなんですが、何か良いアドバイスないですかね?と、ある企業のマネージャーからご質問を頂きましたので、本日も答えた内容をシェアします。

結論、キリッとしたいかつい表情でいるからだと思います笑

(そもそも、強さを表情で出そうとすること自体未熟ですけどね。)

ニコニコした方が得することが多いのは皆さんも知っているはずですが、弱さを出してはいけないと思うのか、上司ってどうしても怖い顔をしがちですよね。

しかし、これは逆です。

そんな表情でいれば、賢い人には虚勢だとバレますし、バレないとしても周囲を萎縮させパフォーマンスを低下させるなど何も良いことはありません。

上司はとにかく微笑みを意識してください。

なぜか?

人は微笑んでいる人に対して「強さ」を感じるのです。


そんな研究を行ったのが、スタンフォード大学のブライアン・ナットソン氏。

彼が行ったのは・・・

微笑んだ顔

恐怖の顔

不快な顔

悲しいの顔

無表情の顔


これらの表情を相手に見せて、マイナス3点からプラス3点までで、「親しみやすさ」と、「強さ」の印象を訪ねました。

結果、微笑んだ顔が親しみやすさの得点が高かったのはもちろんのこと、

「強さ」の得点もかなり高かったことが分かっています。


つまり、ニコニコしていても弱そうなんて思われないですし、


むしろ「親しみ」を感じさせ、かつ「強さ」も感じさせるのですから上司はニコニコしていた方が良いわけです。


その昔、フーシェというフランス革命期に活躍し、誰からも一目置かれる存在だった政治家がいたのですが、そのフーシェはどんなに檄した時も、静かな微笑みを持ち合わせていたそうです。

信頼され、一目置かれていたのも静かなる微笑みがあったからかもしれませんね。

上司たるもの、自然に内から滲み出るような微笑みを持てるように、日頃から「自分教育」を怠らないことですね。


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藤田一城

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