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【売上を上げる鍵は…話さずに伝える力を磨くこと】

僕の右ほっぺにはチャーミングなホクロがあるのですが、昔患者さんに「あんた!ほっぺに虫ついてるわよ」とマジで心配された藤田です。


最近、子供が母親におもちゃを買ってくれ!と、子供なりのプレゼンをするという動画を視聴しました。


なかなか面白かったのですが、
これって僕らにとっても重要なお話で…


様々な業界で当たり前に重要視されているこのプレゼンですが、
治療院業界も同じく重要視するべきだと考えています。
(一般企業の新人研修ではプレゼン研修があります)


なぜか?


プレゼンとは
相手が納得した上で、こちらが望む行動を
相手に起こしてもらうための大切なスキルです。


「うちの患者さん本当言うこと聞かないんだよ」
このようなことを言う先生がたまにいますが、
「それは先生が患者さんに行動を起こさせていないだけでは…」
と、僕は思います。


「こちらの伝え方に問題がある」


と捉えた方が健全ですよね。
人のせいにしてたら何も始まりませんから^^;;


では、私たちにとって
患者さんに望む行動とは何か?


分かりやすいのは
院に来てもらうことですよね。


では、なぜ院に来てもらう必要があるのでしょうか?


それは、患者さんが健康を手にし、
体に不満の無い日常を送ってもらうことで
患者さんにとっての人生の質を向上させるため…
ではないでしょうか?


この理由を明確にプレゼンしなければいけません。


そして、プレゼンの内容が
明確だから人が行動を起こすわけではありません。


ただトークマニュアル読んでても
成果は絶対出ません。


今日はここが鍵です。


プレゼンの”内容”じゃないんです。


超重要なのは、
その明確なプレゼン内容を


先生が「どんな見た目」で
「どんな風に」伝えるかです。


伝わる「見た目」で伝えているか?
何の感情も動かない…
「この人はお経でも読んでいるのか?」
と思わせてしまうような伝え方になっていないか?


これらをチェックする必要があります。


そもそもコミュニケーションには
非言語と言語の
2つが存在していますが
多くは・・・


〇〇を伝えましょう!
〇〇の構成で伝える!
〇〇の一言が〇〇させる!


みたいなコンテンツが多いですw
それだけじゃんいんです。
ってか違います。


むしろ・・・
僕たちは言葉の内容よりも
非言語に反応します。


相手の表情や、姿勢、ジェスチャー
声のトーン、ボリューム、間、抑揚・・・


色々なところにアンテナが張ります。


どんなに作り込まれた
セールストークや商品説明も、
伝える側の非言語スキルによって
成果に繋がることもあるし、
ただ胡散臭いと思われる結果になりかねません。


患者さんがリピートする仕組みはちろん大事ですが、
その仕組みを最大化、最適化させるためにも
コミュニケーションスキルを磨くことは
技術力を磨くのと同じぐらい大事なことです。


人を扱う仕事なのに
コミュニケーションが苦手と言うのは、
致命的にもほどがあります。


コミュニケーション力が上がったら
そりゃ売上は上がりますよ。


その中で、今回は相手に「伝える」をテーマに…
プレゼン力の中でも、内容よりも
内容をどのように伝えるか?
これが鍵だと言うことをお伝えしました。


最後に、お知らせっぽくなってしまいますが、
最近ありがたいことに…
そのような治療家向けのコミュニケーション系の講座を
やって欲しいとのご要望を頂きました。
今6割程度コンテンツが仕上がって来ているので
近々講座を開講しようと思っています。
(3〜5回ぐらいの講座になると思います)
自分自身のコミュニケーション力に課題を感じている
スタッフにコミュニケーション力を上げてもらいたい
などの課題がある方は是非。
それでは!

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