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【接骨・整体院のためのサブスクリプションモデル導入例】

最近、また整体院のサブスクリプションモデルについて
多くのご質問を頂くのでシェアします。

(以下サブスク)


治療院を経営されている方も

そろそろ本当に移行を考えているのかなと思われます。


サブスクだろうが回数券だろうが
存続出来るのであれば…
ぶっちゃけどっちでも良いと思います。


ただ…市場規模を考えると、
今サブスクの消費者支払い額はなんと9965億以上!
今後予測では1兆円を超える見込みです。


つまり、それだけ市場的に
求められているモデルだということは
知っておきたいところです。

この記事では、私が全国に50院以上展開し、

年商20億円以上の大手治療院の幹部として

見てきたサブスクモデルの事例をお話します。


さて・・・


商売において大事なことは
皆さんも知っている通りLTVを上げることですね。
LTV…顧客があなたのお店にトータルいくら払うかです。

簡単な計算ですが、
Aさんの例
施術単価が5000円で、
3回で離脱してしまったら
AさんのLTVは15000円ですよね。


Bさんの例
また、施術単価が3500円で、
10回で離脱してしまったら
BさんのLTVは35000円になります。


この場合、BさんのLTVの方が高いということになります。
どんなに施術単価を高くしたとしても
継続的に利用してもらわなければ
長期的な利益に繋がりません。


都度払いや回数券はフロー型ビジネスなので
患者教育、ファン化が出来ていないと
早期離脱を招きやすいモデルです、
つまり、LTVは上がりにくいのです。


また、回数券の場合は
回数券が切れたら再セールスをする
という精神的なストレスがつきものです。
(スタッフは結構嫌がるw)


ではどうしたらこちらにも
患者さんにも負担なく、
かつ、患者さんを喜ばせながら
LTVを上げることが出来るか?


それはストック型ビジネスへの移行です。


つまりサブスクモデルですね。
例えば・・・


Aという施術メニュー3000円
Bという施術メニュー2000円
Cという施術メニュー3000円


があったとします。
全部受けたら、8000円ですね。
これをサブスクモデルにしていきます。
(施術にもよるので参考までに)


AとBの施術に関しては、5000円で月々受け放題です。
Cに関しては月に4回まで、もしくは8回まで受けて頂けます。


この場合、20%引きにします。
なので、月4回の場合は9600円。



月に8回の場合は19200円になります。
ABで5000円
Cの月4会員に入会したとしたら
月々14600円になります。


ABだけ受けにくることもありますが
この場合、月4回なので
平均通院日数は4日〜4.5日程度になる
データが出ています。


その場合、1回単価が3650円になるので、
単価がそこまで下がることもありません。


ちなみに施術時間が20分だとしたら
分単価は182円となりますね。


しっかり患者管理、数値管理をしていけば
平均6〜8ヶ月は継続します。


つまり、この方が仮に7ヶ月継続したら
LTVは102200円となります。


患者獲得単価が6000円だとしたら
ざっくりな計算ですが、
101600円の利益となります。


また、入会率が50%だとして、
新規数が20人来たとしたら、
毎月10人入会したら15万近く増える計算です。


会員数が1年で120人になったとしたら
毎月安定して170万以上の売上になります。


まーそんな簡単にはいきませんが
大枠はこんなモデルです。



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