【経営者は必見 組織のNo.2の育て方】
以前、あるスタッフと食事に行った際の会話の中で、
「今後はどんなキャリアにしていきたいと思っているの?」
この僕の問いに対して二人のスタッフは
「最強のNo.2になりたいです」と僕に言いました。
僕はこのNo.2をこのように考えています。
No.2とは何かのNo.1であるということ。
つまり、自分のどんな強みでNo.2と言われるのか?
ということです。
そしてその強みは組織の中でNo.1であるのかどうか?ということです。
ここを考え、向き合うべきなのかなと思います。
何か自分の能力でNo.1、〇〇なら〇〇さんと言われるぐらいにならないとそもそも、「右腕」にはなれないのでは?と思います。
何を持ってそのスタッフは「最強のNo.2」になりたいと思ったのか?
実際聞いてみると、「分かりません」とのことでした。
新人・若手だからまだ自分の強みが分からない。
と思いがちですが・・・
そもそも20年以上生きてきたわけです。
たくさんの人と接してきて
自分にしか味わったことのない色々な経験をしてきているのです。
だから今の仕事だけの視野で見なくても言い訳ですよ。
(確かに働く上で業務の遂行レベルや色々求められるものはあります)
自分らしさや自分の強みというものは
気づいていないだけで何かしら「存在するもの」です。
そこに気づくにはまずは「気付こうとすること」です。
つまり新たに探すのではなくて
「すでに在るものを見つめなおす」ことです。
普段から自分の強みって何か?
自分がテンション上がることは何か?
自分が好きなことは何か?
これらを自身に問いかけることから、始まって行くのではないでしょうか。
「好きこそ物の上手なれ」
自分の好きなことって何だろう?
こんなことを考えさせる時間もあっていいのではないでしょうか。
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