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企業の在り方

ちょっと前に、ニュースでポーランドが若者の所得税の免除に踏み切ったという記事を読みました。

詳しくは、(自営業を除く26歳未満の就業者で、年間240万円までであれば18%の個人所得税を免除。対象者200万人)

理由としては、人口流出を防ぐ防止策とのこと。

これが良い政策かどうかをジャッジすることは僕には出来ませんが、企業で考えたらつまり、優秀で有望な人材が今より良い労働環境や待遇が良いところや自分の成長を求めてその会社を離れる。

それを防ぐために、給料を上げる、手当を出す。

んなことみんなにできるわけないやろ!!!

そうです。実際にそんなことは出来ませんよね。

ではどうするのか??

やはり教育なのではないでしょうか。

余談ですが、ポーランドの教育システムを調べて驚いたのですが、幼稚園に入る子供はかなり少ないそうです。

その代わり、小学校1年生の下に0年生というものがあるそうです。

そして、小学校でも留年制度があるから驚き笑

昼食もみんなとはとらず、サッと休憩時間に食べるそうです。

掃除なんかもしないそうです。(職員がやるそうです)

異文化を知るのってとても面白い!!

ポーランドの方は学習意欲が高いそうです。

今回の政策の流れを取らざる負えないのも少し納得する部分があります。

なぜか?幼少期から学習意欲を高めさせる教育をしているのだから、そりゃもっと有力な会社に勤めて、自分を試したいであろうなとも思います。

それなのに、行かないで〜というのは少し、若者も困惑してしまうかもしれませんね。

グローバルなのはとても良い反面、ポーランドで働きたい!と思うポーランド人も減っているということになります。

これってつまり愛国心の問題にもなってくるのでしょうか・・・??

あまり突っ込むと良くないと思うのでこのへんにしておきますが、企業で考えたときに、いかにこのような「お願いだから行かないで〜現象」を企業として問題視して解決していくにはある意味、愛社心、忠誠みたいなものが存在しているってことはとても大切なことだと思います。

それって教育するものではないと思います。

指導者の在り方が結果として「愛社」「忠誠」と言われるものを生むのではないでしょうか。

あなた自身は何もしないで、俺のいうことを聞け!俺に忠誠心を持て!会社を好きになれ!

これは独裁ですよね笑

僕だったら2秒で去ります。(そんな人とは同じ空気吸いたくないです)

忠誠ってただ一つの結果であって、そして、狙って得られるものではないと思います。

相手のために何倍も何十倍も何百倍も相手より与えて、相手より相手を思うこうとから全ては始まるのではないでしょうか。


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