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【2年目以降の離職を減らすためにやるべこととは・・・?】


娘を抱っこしている時、おもちゃを足の指でつまんで片付けたいけど、妻に怒られそうだから踏み止まった藤田です。

新人研修はうまくいっているけど
2年目以降の離職が多いというご相談を受けます。

そこで、まずはスタッフの気持ちになって考えてみましょう。

1年目って覚えることがたくさんあって、
出来なかったことが出来るようになったり、
患者さんから感謝されるようになって
今ままでになかった自己有用感みたいなものを多々感じられる時期でもると思います。

だから本人としても新鮮で、時が経つのも早く感じるものです。


が、しかし・・・

2年目になってくると生じるもの。

それは良くも悪くも「環境の慣れ」です。

そして、これまた良くも悪くもですが
仕事に対しての「ストレス」が減ります。

ストレスはかけ過ぎると良くないですが、
ある程度のストレスはかけないと、
精神的にやわになります。

骨とか筋肉と一緒です。

やわになるから、意味不明な自分都合のやわな発言をするようになる。

大体こんな循環かと。

なので、2年目には2年目なりの、3年目なら3年目のストレスをかけなけなければいけません。


常に何かしらの課題を与えて、問題にぶつけさせてクリアしてもらい、新鮮さを感じてもらう。
上司や、先輩はそれを遠くからでも近くからでも良いですが、見守っていれば良いのです。
(ガードレールから落っこちないようにすれば良いのです。)
そして、正しく評価し、外的には給料に反映させ、内的にはコミュニケーションをとり、承認し褒めることです。


そうして、仕事の楽しさや、難しさ、達成した時の喜び、支えてくれた仲間のありがたさに気づき、一人で仕事をしているのではないこと気づき、依存から自立、そして「俺たちなら…」と相互依存していくのだと私は考えます。

そのようなteamは強いですね。

では、具体的に何をやればいいか?

まずは、2年目に求めることを明確にしましょう。
成果や能力、そして先輩としての態度。
また、新人の教育を任せるなど。
どれぐらいストレッチをかけていくかを考えることが大事です。

「イケてる自分の未来」をイメージさせて、
それを実現させるストーリーを考えてみてください。


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