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新人に仕事なめんなよと伝えた結果

今時代・・・
「強く叱ったらすぐに辞める」

そう思っている人も多いと思います
確かに雇用する側としたら怖いですよね。
代わりに叱ってくれる人いたらいいのにな〜
なんてこぼす経営者もたまにいたり・・・^^;


しかし、違います。

実は強く叱ったから辞めるのではありません。

叱る効果を最大限に出すためには
ある条件をクリアしておく必要があります。

この条件を満たしていない場合、逆効果となります。


それは相手から「信頼」されているかどうかです。
信頼されていない状態では、叱るどころか、
どんな施策も機能しません。

ではどうしたら信頼してもらえるか?

例えば・・・

・新人に教えることを自分が出来ていること
・相手を承認し褒めることを”普通”に出来る
・普段からニコニコ感じよく接する
・新人の話をよく聴く
・人のせいにしない
・率先垂範出来ている
などなど

この中でも僕はやはり率先垂範は大事かと・・・
(自分にも言い聞かせてます)

とある質問アプリがあるのですが、
面白いな〜と思ったやり取りがありました。

こんな感じです。

相談者
スタッフが期限までに提出するものを提出してくれません。
どうしたらいいですか?

回答者
あなたはその提出したものをチェックしているのですか?

相談者
する時としない時があります

回答者からの返事はありませんでした。


自分が出来ていないことを
当たり前のようにスタッフに求めて
出来ていなかったら責めるという
とんでもない人も世の中にはたくさんいるということ・・・


これで強く叱られでもしたら反発しか起こりませんわw
考え方改めないと一生スタッフに苦労するでしょう。

僕は研修で叱るタイミングを決めてます。
新入社員研修の中盤に差し掛かってくると、どうしてもダレてきます。
研修も仕事だということを忘れてきます。
学生感覚に戻ってしまうものです。

・動きがタラタラしている
・他のことやっている
・ムダ話が多い
・ヘラヘラ笑っている
・緊張感のかけらもない
(大体起こります)

そのまま現場に行かせるわけには行かないので、
このような場合は一度「やばい・・・」と思わせることも大事なのです。
計画的に叱るのです。

そのタイミングまでにしっかりお互い信頼関係を築くことが前提で大事ですね。

叱るとは愛です。
相手のためにも叱る勇気を持つことが大事ですね。





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