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【漫画】なぜか気になって大人になってから探して買ってしまった話③【短編から長編まで】

 語りだすと止まらない・・・やばい。記録と思って書くと尚更。 

  

 ※だいたい完結してる作品なので勢いでネタバレしてしまってると思います。気になる方、嫌な方はご注意ください。見出し部分敬称略。

  1. 前略ミルクハウス 川原由美子

  2. 杏&影シリーズ等 前原滋子

  3. 愛してナイト等 多田かおる

  4. 少年アシベ 森下裕美

  5. 銀曜日のおとぎばなし等 萩岩睦美

番外.清水玲子作品

 子供の頃なりに【少女漫画】でしょうか?いとこ(少し年上、同年)のところでチラッと読んだもの、姉が読んでたり【愛してナイト】はテレビアニメにもなっていました。完結したのかどうか、ラストがどんなか気になって購入。その後、初期作品短編集を購入。

 【前略ミルクハウス】は、大きなおうちに老若男女が共同で生活をしていき・・・。と、その中で恋愛、友情、いろいろ巻き起こって・・・。少し大人のお話でドキドキしました。

 【杏&影シリーズ等】。この作品もそうですが、初期?私が子どもの頃に読んだ作品は、いい意味で!いい意味で!(※誤解の無いように2回言いました)
 ベタで王道だったんですよ。もちろん、ハラハラする展開も多数です。時には永遠の別れがあったりと、青春ですねぇって。それを少し大人になってから購入して読んでみると、少し照れくさいと思いつつも凄く胸が熱くなりました。
 余談を一つ。数年前ぐらいに、アマプラだったかな?ふと作者の名前を見つけました。懐かしいなぁ(失礼)と思いつつ見てみると、割と最近の作品を見つけました。サンプルを読んでみて・・・。あぁ、お話の展開が好き。と、全巻購入しました(笑)。【永遠の誘惑】。うーん!?ちょっとね~、凪子と如月の結末(※続編まで出ちゃうし】を思えば、これでいいのかもしれませんが、

 一応【女の端くれ】として言わせていただけば、マリエは【女が嫌いな女】ですよ・・・。そのマリエが睦月の身も心も得ていたというのは、ちょっと凪子が不憫でした。ちなみにマリエ版の続編も出てると思いますが、そちらは読む気にならなかった(笑)。

 【愛してナイト】。多田かおる先生の初期作品は、学園、不良、関西・・・。こんなキーワードがよくあった気がします。人情あふれるお話で、女の子がとってもかわいくて、男の子はカッコイイ。
 アニメにもなった【愛してナイト】は、人気バンドマンとの恋という華やかなお話。住む世界がちがうからと時には離れてしまったり、周りの反対もあったり・・・。それらを乗り越えてみんなに祝福されるハッピーエンドで好きでした。

 【少年アシベ】は自身で集めていました。ワイドコミックだったような・・・。少しね、お高かったんですよ(笑)。大人になってから【どうなってるかな?】と調べてみたら完結していました。え?どうやって?と気になって購入。スガオくんが日本に帰ってくるっていう展開とか可愛かった!今も何かで連載されてるような?目にした気がします。新しい登場人物も出てたような?また機会があったら読んでみたい。

 【銀曜日のおとぎばなし等】。萩岩睦美先生の絵がとっても好きでした。フワフワと柔らかい感じで、女の子が本当に可愛かった!人魚のお話の【パールガーデン】も大好きでした。どこかメルヘンな絵、カラーが絵本のようで美しい。

 【番外:清水玲子作品】。以前にも書きましたが、年代的にはもっと触れていていいんだけど、そこを避けていました・・・。私のバカ。
 【秘密】を改めて読んでみてすごい!と衝撃を受け購入。ちょっとそこで頑張ったので巻数が積まれている本は一旦保留。(ひとまずレンタルで読了。いつかは手元に置きたい。)

 そこで短めのシリーズ、初期作品を購入しました。エレン&ジャックシリーズに衝撃。【秘密】もですがSFたっぷりなのに、全然【嘘臭くない】んです。もちろんフィクションなのはわかるんですけど、こんな世の中がいつか本当に来るのではないか・・・と思わされるくらい、説得力があります。

 切なかったのは【magic】。あぁ、そんあ恐ろしいことがと衝撃でした。【deep water】も美しい絵と描写で、怖さが際立ちました。

 いや~、漫画から得るものって、私はたくさんあった気がします。もちろん、フィクションだったり実際にはない描写、あとは冗談っぽい話もあったりますが。

 残念ながら、その影響を【悪い方向】へ捉える人もいます。模倣した事件のため、作品が回収されたり放送中止になったり。あとは、その時代で大丈夫だった表現が、時代とともにNGとなったり・・・。

 今は電子書籍があったり、それで再び名作や懐かしい作品に触れることが可能です。ですが【悪い影響】と判断されてしまえば、その方法は閉ざされます。どうか、【懐かしい、思い出の作品にもう一度】と思うことがあれば、できるだけ叶えてもらえる環境であってほしいものです。

 ※と言っても、やっぱり電子書籍より紙で探してしまいますが・・・。

 

 


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