「好きなことで生きていく」フツーのおじさん編
会社員を辞めて、独立自営したのが2008年4月。
もうすぐ15年めになる。
好きなことで生きていく
YouTuberではないけれど、なんとか楽しくやっている。
昨日も書いたけど、
子供の頃は親や学校の言うことを聞くしかなく、
我慢だらけだったので、
大人になったら、
きっと自由に好きなことできるだろう、
と思ってた。
でも、そういうわけにはいかなかった。
想定外のこともいろいろあって、
思った以上に不自由だった。
当時はよくわかってなかったが、
結局それは、心が囚われていたから。
囚われていることにすら気づいてなかったから。
で、それと向き合っているうちに、
自分は心を自由にしていくことが好きで、
それは、時間的自由や経済的自由にもつながって、
そして、
人が自由になるのをサポートすることも好きだとわかった。
いったんわかってみれば、
自由は子供の時から好きだったことも思い出した。
小学五年生の時に、
ガキ大将があまりに横暴になったことがあった。
取り巻き的な4,5人のうちのひとりだった自分も含めて、
仲間で「なんとかしなきゃ」と話し合っていた。
みんなは「あいつを無視しよう、引きずり下ろせ。」と盛り上がったが、
「いや、そうじゃなくて俺らが上がるんだ。」なんてチアアップした
ことを今でも鮮明に覚えてる。
傍から見ればなんでもない些細な出来事なんだけど、
なにかカチッとスイッチが入ったみたいだった。
自分にとっては大切なことだったみたい。
自分も仲間も、誰でも、
人が自由になっていくのを見るのが好きだ。
自分が好きだと思うこと、
価値や意義を感じること、
それを仕事にすることができれば、
好きなことで生きていく
が可能になる。
今日ぼんやりと自分の価値について考えていた。
自分てなんだろう?
…
40歳でキャリア変更して、好きなことで独立自営した男。
しかも天才肌ではない雑草系、フツーのおじさん。
あっ、そうだ。それが自分だった。
あらためて思った。
好きなことで生きていきたかった昔の自分なら、
そんなおじさんの発信は役に立つな、と思った。
ボクは、
好きなことで生きていきたいフツーの人、
そういう人を応援したい。
そして、好きなことで生きていく普通人の仲間を増やしたい。
天才はきっと勝手にできるからまぁ良いとして。
好きなことで生きていく普通人が増えれば、
きっと社会は活力を取り戻す。
若者や子供は早く大人になりたい、と思うだろう。
きっと元気な世の中になる。
ちょっと大げさになったけど、
これからは、昔のボクのような、
好きなことで生きていきたい普通の人、
そんな人に役立つ発信もしていきますよ。
お楽しみに。
写真は今日参拝した明治神宮。
陽の光は春でした。
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