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デザイナー目線で見る決算説明資料 #29 (ツクルバ)

より良い投資家コミュニケーションの設計を目指す「IRデザイナー」が、ビジュアル・ワーディング・内容、3つの観点で気になった決算説明資料を毎週紹介していきます!
今回は、2020年12月14日〜12月18日に開示された決算説明資料を紹介します!

株式会社ツクルバ(証券コード:2978)

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リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」などを運営する、ツクルバの決算説明資料です。
先日コーポレートロゴを刷新されたようなので、これが刷新後初の決算説明資料になるかと思います。
さっそく表紙のロゴも変わっていますね!以前はどちらかというと角張ったロゴだったのが、新しいロゴは丸みを帯びています。やっぱり印象がぜんぜん変わりますね!

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参考資料に、コーポレートロゴ一新についても記載がありました。
リニューアルの背景などはここには記載されていませんでしたが、せっかくなので決算資料にもひとこと記載があると嬉しかったです!

コーポレートサイトを確認したところ、以前は共同創業者をAとBで表した「ふたりのロゴ」だったが、今は130名を超えるメンバーがツクルバを創り上げていることから「みんなのロゴ」へと変更した、とのことでした。なるほど〜。無限につながるモノグラムのAとBからその思いが伝わってきますね。
ただ、ツクルバと言ったらいままでソリッドな印象がありました。そのソリッドな感じをなくし、丸みを帯びさせたのにはどんな理由があるのだろう?と、もう少し深堀りしてみたくなりました!👀

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中表紙のデザインも、レイアウトは従来のものと変わらないものの、色のみ刷新したモノグラムの赤と青を利用したかたちに変更されていました。きれいなグラデーションです!
グラデーションはうまく使わないとダサ見えしかねない危険な手法だと思っているのですが、このグラデーションは非常に美しいですよね〜!
赤は右上少しだけにとどめ、かつハイライトで右下が少し明るくなっているのが垢抜けポイントなのだと思います!✨

https://ssl4.eir-parts.net/doc/2978/tdnet/1912976/00.pdf


今週の紹介は以上です!
あれ?今年もあと2週間・・・きってる・・・?😇

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