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49 大人も子どももフィードバックが命


自分が仕事をしていて、ちょっぴり嬉しい気持ちになるのはどんな時でしょう。

「データ作ってくれてありがとう!」
「仕事早いね!」
「良い考えだと思うよ!」
といった先生方からへの声かけであったり、

「あっ、そういうことか!」
「やったー!」
「◯◯ができるようになりました!」
といった子どもの素直な喜びの表情だったりが、

仕事をしていて嬉しい瞬間だなぁと感じます。


自分が行動したことへの

プラスのフィードバック

があると人は満足感や充実感を得られます。


これは、子どもの場合であっても同じです。

自分がしたことに対して、プラスのフィードバックがあると嬉しくなるのはどの子も同じでしょう。

しかし、すごくシンプルなことなのですが、その子どもたちへのフィードバックの機会をみすみす逃してしまってばかりだなぁと感じています。

目の前の子どもたちが一生懸命頑張ったことへの声かけ。

簡単なようで、全くできていません。

もちろん、教師が子どもの伸びの全てを見ることは不可能です。

しかし、その数は、教師の意識次第で1が10にも100にもなります。

そのためには、

観察⇄声かけ

この2つが鍵となります。


ボクのクラスでは、「先生カード」というカードがあります。

子どもの家庭学習ノートや授業ノートを返却するときに、そのカードが入っていた人は、「先生のところへ来て!」というカードです。

良いところを褒めることもあれば、「こうしたらいいよ。」という工夫を伝えることもあります。


ボクとしては、このカードをどれだけ子どもたちのノートに渡すことができるかが重要です。

カードを渡す=観察して声かけをする

ということです。

一人一人の子どもと関わる機会を意図的に作ることもできるのでおすすめです。


フィードバックの価値は分かっていても実際に行うことができていない。

そうならないように、自分の中にルーティンや仕組みを作ってあげると、子どもとの関わり方が変わるのではないかと思います!

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