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ハラスメントにならない叱り方Vol.10「威圧感」を与えていないか

部下からハラスメントを訴えられて、初めて自分の行為がハラスメントだと受け取られていたことに気づく上司
「そんなつもりはなかった」
「どうしてあれがハラスメントになるんだ」
「一体どう言えばいいんだ!」「そう受け取る部下の方が悪い!」となることがあります。
上司からは、ちょっと厳しいぐらいの言い方だったかもしれません。部下と上司の間に信頼関係がなかった・・・と言われることも多いですが、それだけではありません。

「威圧感」とは

威圧感とは、文字通り「威圧されるような感覚や圧倒されるような感覚」です。「恐怖感で周囲を圧倒している」「威張っていて偉そう」などの面を持つ人に対して「威圧感がある」と表現されます。

威圧感を与えるような態度や話し方

・椅子にはふんぞりかえって座っている
・仏頂面をしていて笑顔が少ない
・断定的な話し方            ・動作が大きい
・言葉づかいが荒い
・声が大きい             役職がつく人に自覚して欲しいのは、自分が既に「威圧感」を感じさせる存在になっているということ。本人にそのつもりはなくても、肩書きがつくと圧を感じます。役職プラス、断定的な言い方や声が大きいと相手が勝手に圧を感じてしまうのです。威圧感のある人から「なんでこんなことができないんだ」と大きい声で言われたら相手はハラスメントを受けたと感じることになります。

威圧感を感じさせないために、どんなことから始めますか?

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