「ヴィーガン、流行ってるね」に思うこと
こんにちは。ヴィーガンのトレンドを追う変態、亀田すみれです。
先日、日本最大級のイベントFOODEXにオムニミート のお手伝いとして参加してきました。
そこでめちゃくちゃ聞いた言葉がこれ。
「ヴィーガンね〜、流行ってるやつでしょ?」
2020年9月の展示会、外食ビジネスウィークフェアのときは
「大豆ミート、聞いたことありますよ」くらいだったのですが
バーガーキングや無印良品など大手の企業から大豆ミート商品がたくさん発売されたせいか、大豆ミートやヴィーガンという言葉の認知度が90%越えといってもいいくらいでした。
(FOODEXに来るような気合の入った飲食業に携わる人の中で、ですが)
ヴィーガン流行ってる、と言われるくらい認知が上がっていることがすごいことです。
でも、その背景にある理由は浸透していない感じでした。
タピオカと同じ感じの受け止められ方というか。
グルテンフリー、ロカボ、低GI。。。的な?
認知度が低いよりは高い方がいいし、これから変わっていくかもしれないのですが、私の周りには志高くヴィーガンを実践されている人もたくさんいるので、そういう友達を「流行ってるからやってるんでしょ」と思われるのは、
なんだかな〜
と思うのでした。
実際、そんな言うほど流行ってもないですしね。。。
ヴィーガンレストランは、毎年いっぱい閉店しているし、売り上げだってそんなに高くないはず。ベジタリアン食材を作ってる会社だって億万長者みたいな人はいません。メディアをやってる私も同様に。
外から見ると盛り上がってて『流行ってる』って見えるものも内側から見るとそれほどではないという。。。まあ、あるあるですね。
流行ってるものが、流行る。
流行ってるってテレビや雑誌で紹介されるからみんなが注目する→流行る
って言うのを感じました。
まあここからが頑張りどころなのだと思います。
私はヴィーガングルメを広めますよ!
それではまた。
ヴィーガンのメディアやってます!
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