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「フランス式」と「イギリス式」のアロマの違いを知っていますか!?

☆「フランス式」と「イギリス式」のアロマセラピーの違い

皆さん、アロマセラピーには「フランス式」「イギリス式」があるのは
ご存じでしょうか?

*「フランス式」
 精油(アロマオイル)に含まれている成分分子まで理解し化学的な根拠、薬効効果を重視したお身体に作用させることを目的としたアロマセラピー
メディカルアロマセラピーが支流

*「イギリス式」
 香りの癒しを目的としたアロマセラピー

日本には、「イギリス式」で入ってきているので、「アロマ=香りの癒し」
いい香りのするもの!フレグランスとしてのイメージが強いと思います。
恐らく、皆さんの大半が「あ~~♡いい香り・・・癒されるわぁ~~~」といった感じの使い方をされているかと思います。

実は、メディカル的要素が強いフランス国内では、*精油(アロマオイル)は病院でお薬と同じように処方されます。
 *アロマオイルと言うと人工の化学薬品で作られたものも含んでしまうのでここでは100%植物のみのオイル「精油」としてお話します。

日本で言う薬剤師さんのような方が、投薬用の精油を調合しカプセルに入れお薬として患者さんにお渡ししています。
東洋で言う漢方薬と同じ扱いです。
あと、ホスピスなどでも疼痛ケアとして取り入れられています。
天然の植物から抽出されたエキスで、「いい匂いで癒されるもの」というフレグランス的概念ではないのです。
このように、医療としてアロマは人々のケアに大活躍しています。

驚きですよね~~☆☆
おっと!!!これはあくまでもメディカルアロマが発展しているフランスのお話。
じゃ~私も飲んでみようかな!はだめですよ(/・ω・)/
自己判断で絶対飲んだらだめですよー--!!
その理由は、次でお話しますね~

☆日本でのアロマオイルの扱い

フランスでは、医療としてメディカルアロマセラピーが大活躍しているわけなのですが・・・

日本では、医療のような認識は全くなく、お身体に直接使い症状を緩和させるものとしての理解はまだまだ遅れています。
香りを嗅ぐもの=フレグランス的要素で日本では認知されていて、アロマオイルの取り扱いは【雑貨】扱いなんです。

植物から抽出された天然100%のものではなく、人工的な化学物質で精油っぽい香り付けしたオイルが多く広まっています。
【雑貨】扱いなので、化学物質を混ぜ合わせて香り付けされているだけの商品であっても「アロマオイル」と商品名をつけてもOKですし、詳しい注意書きや取り扱い説明書のようなものはつける必要がないんです( ゚Д゚)
ですので、日本では自己判断で絶対に飲んではだめですよ!!!!
このようなものを、お身体に直接使用するというのもとても危険です!!!!

☆天然オイルと人工オイルの区別の仕方

皆さんのお手元にあるオイルの瓶などの裏などに100%植物から抽出されたものであれば、【精油】または【エッセンシャルオイル】と記載されています。

さらに、メディカルグレードのものにはボトル一本、一本にロットNO.産地、消費期限など細かく書かれたラベルが張ってあります。
生息地の気候や土壌、標高、風土などで、同じ植物から抽出した精油でも、そこに含まれる成分・分子の構成比が大きく異なることに着目し、全ての精油の成分分析を行われ、その成分分析表が入っています。(このような精油をケモイプと言います)
ちなみに当サロンでは、このメディカルグレードのものを使用しておりますので安心して施術を受けに来てくださいね( *´艸`)♪

☆最近日本も精油が持つ可能性に着目し始めた!?

最近日本の病院でも、精油が身体にもたらす作用を取り入れるところが出てきています。
歯医者さんで痛みを緩和とリラックスのために、カモミールを院内に香らせているところや、子宮収縮作用のある精油を分娩室に香らせるというところもあるそうです。
また、待合室などの空間除菌・空間浄化として殺菌や抗菌作用のある精油を香らせている病院も少しずつ出てきています。
実際にお医者様が、アロマセラピーを治療の一環として取り入れている病院もあります!

当サロンのクライアント様の中にも、企業医からメディカルアロマの存在を聞き、当サロンへたどり着いた方もいらっしゃいます。

本当に少しずつですが、植物から頂いた大きな力の可能性に着目してくれる人たちが増えてきているな~と感じます。
まだまだ、日本での代替え医療としての役割は遠い感じですが・・・w

☆当サロンでの施術

当サロンで行っているメディカルアロマセラピーは、「フランス式=お身体に作用させる」の考え方を重視しつつ、「イギリス式=香りの癒し」のいいところも取り入れて行っています☆★

クライアント様の体質・病歴・現在の症状をヒアリングさせていただき、
香りを確認していただきながら、今のお身体の状態に合うアロマオイルにて施術を行います。

アロマオイルの中には【禁忌】と言って、体質や病歴によって使用してはいけないオイルのルールが存在します。

アロマオイル成分は、皮膚から体内に吸収され血液・リンパ液と一緒に全身をめぐり作用します。
なので、何を使ってもよいわけではないのです。

余談ですが、本当はペットを飼っている方、小さい赤ちゃんがいる、ご病気等で免疫機能が低下している方がいるご自宅でのディフューザー等による使用もなるべく自己判断で過剰に使うのは控えていただきたい。というのがセラピストとしての私の本音です。
私たちの目には見えませんが、お身体に作用する香りの成分分子が空中に飛散しますので、その空間にいるすべての人・動物が吸引しているからです。
この話は、また別の記事で詳しくお話をしていきますね。

読んでいただきありがとございます。
あなたの心も体も、ハッピーで軽やかになりますように。。。

みんなの笑顔を、海のように大きく広げる活動家。
Smile Ocean 中山真樹子

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