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キャストアウェイを観ました

アマゾンプライムにあったので。
この映画は公開のころから知っていましたが、
無人島のサバイバルものってそんなに興味なくて観てなかったんです。

ところが、観だすとその世界に引き込まれました。
とにかく、ほとんどが無人島のシーンなので、主演のトム・ハンクスの一人芝居なのですが・・
その演技が素晴らしかった!

あらすじを少しだけ書くと
彼は、宅配会社のシステムエンジニア。
彼は、配送時間をいかに短縮するか、に命を懸けています。
その日は、宅配物を輸送する飛行機に乗っていました。
その飛行機が墜落してしまい、彼だけが助かります。

無人島に流れ着いて絶望している主人公が、なぜ4年間も生き延びたのか・・
それは、一人ぼっちの彼が孤独で無くなったからなのです。

墜落した飛行機に乗っていた宅配物が、無人島に漂流してきて
その中に、バレーボールがあったのです。
彼は火をおこそうとして手にけがをするのですが、
血だらけの手形が、そのバレーボールに付いてしまいます。
その手形を見ていたら、彼はいたずら心が芽生え、
その手形に目と口を書き入れるのです。
彼はそのバレーボールにウィルソンという名前を付けます。
それから、ウィルソンは彼の唯一の友達そして、心のよりどころになるのです。

このウィルソンとの会話や心の繋がりがほほえましくて・・
時にはかんしゃくを起こし、悪態をついてウィルソンを投げ捨てたりするんですが、
その次には必死になってウィルソンを探し、
「ごめん」と謝ります。
やっぱり人は一人じゃ生きられないんですね。
会話って大事なんですね。
(当然ウィルソンは何も返さないので、会話にはなってませんが)

結局、彼は4年間無人島で生活をしていました。
無人島に流れ着いたときはお腹が出ているぽっちゃり体系だったのに
4年後の姿は、引き締まった体と、日焼けした肌。
トム・ハンクスは25キロの減量をして役作りをしたそうです。

ラストシーンも意味深で、よかったな。
今後、幸せが待っていそうな・・
そんな予感をさせるラストでした。

まだ観てない方、お勧めです。


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