3月の音楽レク【旅立ち】
3月は卒業シーズンということで、今回のテーマは「旅立ち」です。
『仰げば尊し』
作詞・作曲者不詳 明治17年
懐かしく歌われる方がたくさんいらっしゃいます。涙される方も。
一人ひとりの胸に湧きおこった想いを聞きだしてください。
男性も大きな声で歌います。
『故郷を離るる歌』
吉丸一昌作詞 ドイツ民謡 大正2年
どちらかというと、女性の方がご存じかも。
歌詞がなんとも女学生っぽくてステキです。
『南国土佐を後にして』
武政英策作詞作曲 ペギー葉山歌 昭和34年
たくさんの方に親しまれています。
先日この歌を歌唱したら、80代の男性が「もう一度歌おうよ」と発言して、もう一度みんなで歌いました。
『高校三年生』
丘灯至夫作詞 遠藤実作曲 舟木一夫歌 昭和38年
舟木和夫がこの歌でレコード大賞新人賞をとりました。
当時、学生服を着て歌う姿は純情そのものだったようです。
西郷輝彦、橋幸夫とともに御三家と呼ばれ、いまでは信じられませんが、アイドルの先駆けだったのです!
いまではほとんど見なくなったフォークダンスは憧れの異性とと手をつなげるチャンスがありました。ドキドキしたものです・・・
『いい日旅立ち』
谷村新司作詞作曲 山口百恵歌 昭和54年
挑戦曲ですが、コマーシャルの影響で知っている方はたくさんいらっしゃいます。
職員に協力をお願いし、歌詞指しの人も大きな声で歌いましょう。
つられて、多くの方が歌うことができます。
ポップスは歌ったことがない方も、歌えたことにとても満足感を覚えます。
『仰げば尊し』
讃美歌のような美しい曲です。
ベルの和音奏にぴったりです。
楽器活動については会員登録の上「音楽療法のヒント!」をご覧ください。
鑑賞曲
『時代』
(中島みゆき)
聞いたことがある、という方は多いでしょう。
演奏をしたら、歌詞を貼りましょう。
とても素晴らしい歌詞です。みんなで音読をしたり、職員の方に歌っていただくのもいいでしょう。
先日、歌唱したら、70代後半の女性が、「初めて歌いました!歌えて嬉しいわ~」と感激して話しかけてきました。
聞いたことはあっても歌ったことがない歌も、こうして歌うことで満足感が得られます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?