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11月の音楽レク【いろいろな職業の歌】

11月23日は勤労感謝の日。
それにちなみ、いろいろな職業の歌を歌ってみましょう。

この祝日は比較的新しく、制定される以前は「新嘗祭」と言う日でした。
この日は天皇が新米を初めて食べる日なのだそうです。
このことを話しますと、「神嘗祭」という日のことも話題に上がってきます。
私たちの知らないことを高齢者はたくさん知っています。
いろいろ教わりましょう。

高齢者のみなさんは子どもの頃どんな職業に憧れていたのでしょうか。
みなさんに問いかけてみましょう。

ちなみに、2013年の小学6年生の男子の憧れの職業は、1位スポーツ選手、2位学者や科学者、3位ゲーム関係、4位教員、5位板前やコック。
女子は1位パンケーキ屋やお菓子屋、2位芸能人や歌手、3位保育士、4位花屋、5位看護師だそうです。
このような情報を白板に書くと、具体的に成り、答えやすくなりますね。
また、自分のなりたかった職業を話したり、職員の方に訊いてみるのもいいですね。

私の現場では男性は「特攻隊」「兵隊さん」「親が決めたから自分ではどうしようもなかった」。
女性は「教師になりたかったけど、その夢は娘が叶えました」「歌手」「いいお母さん」などの発言がありました。



東京のバスガール 

丘灯至夫作詞 上原げんと作曲 コロムビア・ローズ歌 昭和32年

私の憧れの職業は「バスの車掌さん」でした。
制服とハイヒール、踏切になるとバスから飛び降り、笛で誘導するのです「オーライ オーライ」これがカッコよかった!

電車ごっこ 

井上赳作詞 信時潔作曲 昭和7年

長い紐や縄を結んで電車ごっこをした時、必ず歌った歌ではないでしょうか?
童心に返って歌ってみましょう。
この電車は都電(チンチン電車)のことです。
都電のことは懐かしく思いだされる方が多いです。
札幌出身の方が、札幌にもチンチン電車が走っていたと教えてくれました。


船頭さん 

武内俊子作詞 河村光陽作曲 昭和16年 

「ぎっちらぎっちら」という歌詞があります。
ここで船をこぐような動きを入れた体操をしてもいいです。

私は手ぬぐいを配り、手ぬぐい体操をしました。
ポイントは手ぬぐいをピンと張って持つことです。
タオルより手拭いの方が喜ばれます。
柄があるとなお楽しいですね。
100均にもありますから、手ぬぐいは人数分用意しておきましょう。
片麻痺の方はスタッフと手ぬぐいを持って引っ張り合いをします。
必ず笑顔になりますよ。


街のサンドイッチマン 

宮川哲夫作詞 吉田正作曲 鶴田浩二歌 昭和28年

サンドイッチマンやチンドン屋は最近あまり見られなくなりましたね。
とても哀愁があって、鶴田浩二の声にピッタリくる歌です。

ミネソタの卵売り 

佐伯孝夫作詞 利根一郎作曲 暁テル子歌 昭和26年

ハウスのたまごめんのコマーシャルソングとして知っている人もいらっしゃることでしょう。
とても楽しくなる歌です。


灯台守 

勝承夫訳詞 イギリス民謡 

讃美歌としても歌われているとても美しい曲です。

ベルの和音奏をしましょう。

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