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2月の音楽レク【鬼】

2月前半は立春、節分という話題が一般的でしょう。
歌唱の曲は季節感がとても大切です。
春を感じられるような選曲をしましょう。

日本人は春になることがとても嬉しかったのでしょうね、春の歌はたくさんあります。
それぞれの歌の適する月を歌詞から読みとり、2月、3月、4月とそれぞれにふさわしい歌を歌って行きましょう。


早春賦

吉丸一昌作詞 中田章作曲

歌詞に鶯が出てきます。
花札の2月は「梅に鶯」。
2月を象徴する鳥でしょうか。
鶯の鳴き声をお聞かせると、とても反応がいいです。
笑顔が出ます。
ぜひお聞かせするといいでしょう


今回のテーマは「鬼」です。
豆まきの話題を提供します。
「掛け声は何とかけますか?」
「鬼って見たことあります?」
「どんな豆をまくのですか?」
「豆まきをしてから食べる豆の数は?」
「節分に準備するものは?」
いろいろなことを質問してみましょう。
土地によっても風習が違うかもしれません。
答えてくれた方の話した内容を、その場のみなさんで共有し、話を広げてみましょう。

鬼の出てくることわざを穴あきクイズにするのも楽しいです。
意外な方が発言することもあります。
「鬼の出てくるお話しは?」
で答えが「桃太郎」「一寸法師」などあがればそれで歌唱の意味づけができます。


桃太郎 

作詞者不詳 岡野貞一作曲

桃太郎のお話しは6番まで歌うと完結します。
あえて、3番まで歌い、そのあとの話の筋をお聞きするのもいいでしょう。


一寸法師 

巌谷小波作詞 田村虎蔵作曲


越後獅子の唄 

西条八十作詞 万城目正作曲 美空ひばり歌 昭和26年 

ここからは鬼ではありませんが怖そうなものつながりで選んでみました。
先ずは獅子。

高齢者はほとんどの方が知っていて懐かしく歌います。


金色夜叉 

後藤紫雲・宮島郁芳作詞作曲 大正7年

次は夜叉です。

熱海は新婚旅行で行かれたかたも多いのではないでしょうか。
海岸には金色夜叉の像があります。


うちの女房には髭がある 

星野貞志作詞 古賀政男作曲 杉狂児・美ち奴歌 昭和12年

花嫁は角隠しをしますね。

セリフ風の歌詞のところは率先して面白おかしく歌いましょう。


そのほか、こんな歌もあります

豆まき

大江山 石原和三郎作詞 田村虎蔵作曲 明治34年

この歌を知っている方は少ないかもしれません。

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