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5月の音楽レク【母】

5月の2週目の日曜日は「母の日」でした。

私は5月3日は「八十八夜」5月5日は「端午の節句」「立夏」、では5月13日は何の日でしたか?
という質問をして、「母の日」のプログラムへと誘導しました。

ということで今回のテーマは「母」です。


『夏は来ぬ』

佐々木信綱作詞 小山作之助作曲 明治29年

立夏はだいたい5月5日か6日あたりです。もう暦の上では夏ですね。
歌詞は文語調で難しいですが、季節感あふれる歌詞ですので、ぜひ意味をお話ししながら季節を感じましょう。
歌詞はこちらをご覧ください。http://www.uta-net.com/song/5950/

卯の花についてはこちらを参考にしてください。http://homepage3.nifty.com/oso/plant/utugi.html

時鳥についても語りきれないくらいいろいろな話しができますね。
調べてみましょう。
啼き声はとても特徴があり「トウキョウ トッキョ キョカキョク」「テッペンカケタカ」などと言われています。

音源から本物の啼き声を聴かせ、似ているかを確かめるのも楽しいですね。啼かない時鳥を秀吉、信長、家康の性格になぞらえて詠まれた句も有名です。
夏の季語でもあります。

忍音とはその年に初めて聴く時鳥の啼き声のことです。


『みかんの花咲く丘』

加藤省吾作詞 海沼実作曲 昭和21年

場所はどこでしょうか?
やさしいお母さんを思いだしますね。
などと問いかけ、どんなお母さんだったのか訊いてみましょう。


『東京だよおっ母さん』

野村俊夫作詞 船村徹作曲 島倉千代子歌 昭和32年

お母さんの手を引いて東京見物をする歌です。
2番の歌詞を読み取ってみましょう。
やさしかった兄さんに会いにゆきます。
九段坂を登った先には靖国神社が・・
お兄さんは戦死していたのですね。

「おっ母さん」とありますがどんなふうにお母さんのことを呼んでいましたか?と問いかけてみましょう。


『七つの子』

野口雨情作詞 本居長世作曲 大正10年

烏も子を想う気持ちは同じですね。
七つの子とは、七羽なのか七歳なのか、どちらでしょうか?


『こんにちは赤ちゃん』

永六輔作詞 中村八大作曲 梓みちよ歌 昭和39年

中間部、もしかすると耳慣れないメロディかもしれません。大きな声で歌ってサポートしましょう。

レコード大賞受賞


参考

母にちなんだ歌はこのほかにもたくさんあります。
参加者に合わせて選曲しましょう

◆おふくろさん◆母さんの歌◆岸壁の母◆ぞうさん◆ないしょ話◆おかあさん(森昌子)◆花街の母◆やさしいおかあさま◆北国の春◆おかあさん(童謡)


『肩たたき』

西条八十作詞 中山晋平作曲 大正12年

「タントン タントン タントントン」のフレーズが楽器を叩くのにもってこいです。

いろいろなやり方で楽器を鳴らしてみましょう。

楽器活動については会員登録の上「音楽療法のヒント!」をお読みください。


『ブラームスの子守歌』

 鑑賞として演奏し、その後、色楽譜によるベル(トーンチャイム)の和音奏をしましょう。

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