『正しい』は、正しくない

私たちは 一見 頭で考えて行動しているようですが、実は無意識の部分の判断がほとんどです。
しかも 幼少期の思い込みが 大きな影響力を持っていたりするので、これまた厄介。

子供だったあなたが 幼い頭で判断したことが、大人になっても尾を引いている なんてこともよくあります。
わたしも 小学校低学年のときに『私はこういう人間』と思ったことを40歳過ぎるまで、正しいと信じていました。
全く 微塵も 疑うことなく。

それによって、多くの可能性を否定して やる前から諦めたり、なんとなく自分だけが変なのかもしれない…と劣等感を持ったりしました。

例えば。

運動オンチでした。
走るのがものすごく遅かった。
水泳 二重跳び 鉄棒ができなかった。
そのことから、お友達から運動オンチと呼ばれ
『自分は運動オンチなんだ。』と納得しました。

そう信じたことで、私は『できないことを必死で練習する』必要性を感じなくなりました。だってどうせできないから。

でも今振り返ると、バスケ部キャプテンだったし ダンスインストラクターだったし。
運動オンチではなかったのです。

ただちょっと 苦手な分野はコツを掴むまで時間がかかるタイプだった、
というだけだったのです。

また、
幼い頃『メロンが嫌い』と言って
祖母に『こんなに美味しいものを嫌いだなんて変な子ね!』と怒られ 傷ついた記憶があります。

戦争経験者の祖母からしたら メロンなんて超贅沢品だったのでしょう。執拗に『食べなさい!』と言われ、嫌がると『おかしな子!』と言われる。

大人になってもメロンは『嫌い』であり、嫌な記憶とセットの食べ物でした。

でも最近気づいたのです。別に味は嫌いではないのです。ただ、食べると口の中や喉が痒くなってしまう。

そう。アレルギーだったんです!

でもその身体的な不快感を 幼かった私は説明できず、なんだか不愉快→食べたくない→嫌い と言っていたのです。

それがわかっていれば、祖母も無理やり食べさせようなんてしなかったでしょうし。私も嫌な気持ちにならずに済んだんですよね。

自分が当たり前に信じていること。
それを ぜひ疑ってみてください!
子供の頃の思い込みではないですか?
本当は正しくないのではないですか?
大人になったら今なら 別のやり方があるのではないですか?

あなたの正しいと信じていることは 絶対正しいとは限りません。
ぜひ常識だと思うことを疑って、ご自身の可能性を解放してあげてください!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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