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免疫力アップの鍵は◯◯

免疫細胞の6割が集まる場所で、体内で最大の免疫器官と言われている【腸】
腸が健康な状態とは、腸内細菌のバランスが整った状態。
腸内環境を良くすることは、免疫力を高めたり、感染症対策の一つでもあります。

腸内細菌の種類

腸には、善玉菌・悪玉菌、優柔不断な日和菌が存在する。多い菌の方に日和菌は混ざってしまう。このバランスが大事と言われていますが、最近の栄養学では、たくさんの人や動物と触れ合い、「多種多様な菌を増やす方が腸内環境は良くなる」と言われています。バランスは、善玉菌2:日和菌7:悪玉菌1が理想。

腸内環境の状態を知るためには・・・

便を見れば一目瞭然。
良い環境:バナナうんちでニオイも強くないです。
悪い環境:コロコロうんち、下痢・軟便。オナラが増える
※排便に55秒以上かかるなら、便秘の可能性あり

腸内環境のメンテナンス

腸内環境を整えるのに大切なのが、「食事」
3日でほぼ入れ替わると言われているので、善玉菌を増やす食生活を毎日続けることが大事。
①発酵食品を取り入れよう
発酵食品に含まれる乳酸菌とビフィズス菌をたくさん取り入れて善玉菌を増やしましょう。納豆やチーズ、ヨーグルト、漬物や味噌。漬物やチーズは塩分が強いので取りすぎも注意が必要です。継続的に取ることが重要なので、1日1つとるようにするといいかもです。
②第6の栄養素【食物繊維】を取り入れよう
善玉菌の餌になり、善玉菌が住みやすい環境を整えます。また、腸壁を強化してくれるので、免疫力アップです。1日に必要な食物繊維は、年代にもよりますが、15g〜20g必要なので、生野菜だと両手山盛り1杯、温野菜だと片手1杯を3食。+きのこや海藻類も積極的に取るように。
③肉類の過剰摂取に注意しましょう
肉類は悪玉菌が増えます。最近は、ダイエット目的で糖質を抑えてタンパク質を多めに取る人が増えているようですが、肉中心の肉類のタンパク質も重要ですが、魚や大豆製品もバランスよく取ることが大切です。

腸内環境を良くすることは、免疫力アップに繋がり、肥満になりにくい体質に変えたり、感染症や病気を防ぐ役割をしてくれています。健康になるための鍵を握っています。今、世の中を賑わせているコロちゃん対策にも効果を発揮してくれると思います。

今日もありがとうございました。
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