聴覚過敏について調べてたら、自分のHSP気質に気づいた

昨日はホームスクールでクリスマスパーティがありました。

楽しく過ごしたであろう息子をピックアップに行った時、先生からパーティの様子を説明されました。


パーティ自体は楽しんでいたが、みんなでクリスマスソングを歌う時、その音が息子の許容範囲を超えてたらしく、しばらく部屋にこもり歌が終わるのを待ってたらしいのです。

ま、なんとなく分かっていましたが、昨日、再確認した感じかな。
息子は聴覚過敏のようです。
家に帰ってからも、パーティは楽しかったけど、歌はうるさくて嫌だったと言ってました。

去年、こちらの学校に通い始めた時に、クラスに入っていけず、毎日、保健室でバイバイしてたのも、たぶんクラスのザワザワ感が落ち着かなかったのだろうと思います。
(特にこちらはみんな自由人。ザワザワ感がすごいです。私も苦手。)


HSP気質

息子への対策を調べるために、聴覚過敏について調べていたら、HSP気質という言葉を発見。
初めて聞く言葉です。

読み進めてみると、なんか自分に当てはまる気がする。

HSPとは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略で、心理学者のエレイン・アーロン博士によって提唱された概念。

アーロン博士によると、HSPとは、感受性が極めて強い、繊細な人のこと。HSP気質は、人口の15~20%もの割合に当てはまる生まれつきの特性であり、障害や病気ではないそうです。

HSPは、細かいことに気がつくため、生活において精神的なストレスを抱えやすい傾向にあります。動きや表情から他者の感情を敏感に察知したり、物音など周囲の環境が気になったりするため、不安感を覚えやすく疲れやすいようです。また、HSPでない人(非HSP)から「怖がり」「神経質」などと思われてしまうことも。

アーロン博士によると、いわゆる「内向型」とHSPは別物だそう。もちろん、内向的な性格のHSPもいますが、HSPの30%は外向的なタイプとのことです。

この外向的なHSPには、HSS(High Sensation Seeking:刺激追求型)という名前があります。HSS型HSPに特化した心理カウンセラー・時田ひさ子氏によると、HSS型HSPは、刺激を求めて外界に向かうけれども、外界で得た刺激によって疲れてしまう……という「矛盾した特性」をもっているのだそう。HSPにはふたつの種類があるのですね。

ちなみに、HSCという言葉もあります。HSPとの違いは以下のとおりです。

HSC(Highly Sensitive Child):非常に感受性の強い子ども
HSP(Highly Sensitive Person):非常に感受性の強い大人


全く違う部分もありますが、もしかしたら私にこの気質があり、それが息子に少し入っちゃった?かも??


今後の対策

日本で、子供用の耳栓は購入してきたので、今後パーティがある時には持たせてあげようと思います。
(クリオネみたいな小さな耳栓です。すぐ失くしそう…。)

画像1


あとは、聴覚過敏であるという認識を私が持ち、担任の先生にも伝えておくぐらいかなぁ。


いやー、今日はまさに子供に教えられました。
“子供を通して自分を知る“ですね。



メリークリスマス!



ではまた明日〜!  


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