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マスクが老化を加速する⁈

こんにちは

ウェルエイジングをサポートする整体院「ぼでぃめんてなんすSmile」のうえだです。

マスク生活が長引いて気になるのは
「皆さん、呼吸が浅くなっていませんか?」
ということ。

今、口と鼻、どちらで呼吸をしていますか?

人間の身体は、本来鼻で呼吸をするようにデザインされています。
鼻腔内の鼻毛や粘液が異物を取り除き
程よく温め加湿し、
外気を安全な状態にして体内に取り込むことができます。
また、小さな穴から吸い込むためゆっくり肺を膨らませ、深い呼吸となります。
鼻腔からの深くゆったりとした呼吸には
酸素を充分に摂り込み、体の隅々まで届けられる事のほか
自律神経のバランスやホルモン分泌を整える助けになることも知られています。

対して、口は本来、飲食物を摂り込む器官です。
口呼吸では鼻腔での防御機能が働かないまま
外気がそのまま肺に送り込まれてしまいます。
手っ取り早く空気を大量に摂り込めるため早くて浅い呼吸になりがちです。
肺を充分に動かさない浅い呼吸は、肺の底や背中側に残る老廃物を排出しきれないままになってしまいます。

マスクをしていると、その息苦しさから
知らず知らずのうちに口呼吸になってしまいがち。
私も気が付くとマスクの下でポカンと口が開いていて
人知れず慌てていたりします。

口呼吸が習慣になると
・細胞の酸欠状態による、だるさ、肩こり、腰痛
・脳の酸欠による、集中力低下
・口腔内の細菌増殖による、虫歯・口臭
・風邪をひきやすくなる
・ほうれい線、二重あご
・自律神経の緊張・・・
挙げだしたらきりがないですね。


では、どうしたらいいか?

まず取り入れてほしいのは
酸欠状態解消と自律神経の安定に役立つ「呼吸法」

 ① 4秒かけて鼻から吸う
 ② 7秒息を止める
 ③ 8秒かけて鼻から吐く(口から吐く、でもOK)

初めは、①と③だけで呼吸してみましょう。
慣れてきたら、②の部分は、ちょっと息を止める、2秒止める、3秒・・と、息を止める時間はマイペースで伸ばしていきましょう。

目が覚めた時や食事の前など習慣にしやすいタイミングや
口呼吸や呼吸が浅いと気が付いた時など
5~10回程度を1セットとして、1日数セット

呼吸を整えることは
身体と心を整える助けになります。

呼吸を整え
今日も笑顔でお過ごしください。

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