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日本の荒れ地問題

こんにちわ。スマイル株式会社のNです。

日本の荒れ地問題。私たちの会社は田舎のほうにあります。その為、この問題に直面することが多々あります。

”手放したいのに手放せない”

これが農地を手放せないご年配の方の声です。年齢を重ねて農業はもうしない、子供達は別の仕事をしている、売ったりして処分するにも買い取ってもらえない。簡単な問題じゃないのが現状です。

まず、日本は建物が建てられる土地と建てられない土地が決められているので原則として建てられない土地は建物が建てられないので売ることは難しいです。

建てられない土地に全く建物が建たないのか、と言われるとそうではありません。手続きをすれば建物が建てられる場合もあります。その基準になるのは「農地法」です。

農地には”青地”と”白地”というものがあります。”白地”は手続きをして、市から許可をもらい、数年後に規定の範囲内の建物が建てられるようになります。”青地”は農地のみでしか使用できません。”白地”でも建てられるまでの手間がかかる為、買い取ってもらえるにしても安いか買い取ってもらえない場合が多いと思います。

では、どうすればよいのか。

現段階では、相続の際に”相続放棄”をする以外に方法はないかと思います。

相続放棄に関しても記事を書いているのでよかったら読んで下さい(^^)

国、県、市が引き取ってくれたら一番、良いのですが・・・(^_^;)

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