見出し画像

社員との信頼関係を築くのはオンラインでは難しい


Emotion Tech、WeWork Japan、ランスタッドは、共同実施した「テレワーク時における従業員エンゲージメント調査」の結果が発表されていた。


まずオフィス勤務時の標準的な生産性を「5」として、「テレワーク時の生産性」に点数を付けてもらったところ、人事・総務を含む企業側は、平均値が「4.89」と出た。


オフィス勤務時を下回ったが、従業員側の平均値は「5.11」とオフィス勤務時を上回っていた。テレワークで従業員は「生産性が高まった」、企業側は「生産性が下がった」と真逆に認識していたこととなる。

私はこれは当然の結果だと思う。
この社員との温度差について
お客様から質問を受けた事がある。

Y社社長
『拠点がいくつもあって離れている場合、
社員の心を掴むために必要なことは
やはり理念の浸透ですか?』

その通り!
と言いたいところだけど、
実際は理念じゃ社員の心は
掴めないと思う。


弊社SMGも東京、名古屋、大阪、三重
と拠点が4つあって、なかなか社員同士
顔を合わせないことも多い。


ZOOMでは毎日ミーティングを
しているけど。


あと、おそらく理念浸透の取り組みは
かなりやっている方だと思う。


でも、社員の心が離れ、
退職した社員は今まで何人もいる。


私は理念浸透に力を入れてきたので、
離れていても分かってくれている
と思っていた。


でもそれは私の思い込みに過ぎなかった。


社員にとっては、理念があれば
心が通じるかというとそうじゃない。


もちろん理念浸透は大切だけど、
退職した社員との関係性を検証すると
理念より大切なことが分かった。


それは何かというと、


直接会って話す機会を増やす!


これだと思った。


ZOOMとか電話とかじゃない。


面と向かって会話をする機会を
たくさん作ることが大切だと思った。


理念浸透よりも社員の気持ちを
聞いてあげること。


私が考えていることを
ダイレクトに伝えること。


このコミュニケーションこそが
何よりも社員との信頼関係の構築である。


だから私はテレワークも
特別な事情がなければ勧めていない。


10年前に創業した当時から
一部の社員やパートさんにテレワークを
実施してきたけど、みんな心が離れて
退職していった。


もちろんテレワークだけが原因じゃない
かもしれないけど、やっぱり大きな要因に
なってると思う。


信頼関係の構築のコツはシンプルで
理念浸透よりも直接会う機会を増やして
話をすること。


あなたの会社はどうだろう?


退職していった社員と
しっかりコミュニケーションは
取れていただろうか?


最近直接会ってない社員と
信頼関係が増していると言えるだろうか?


理念はとても大切だけど、
シンプルに直接会う機会を増やすこと。


これに勝る信頼関係の構築はないと思う。



法律・制度を駆使した資金調達の専門家
SMGグループ CEO 菅原由一

*顧問税理士が頼りないという方は
ぜひSMGまで連絡ください。

↓↓お問い合わせフォーム↓↓
http://smg-pdca.jp/contact.php

■■ 公式メルマガ配信中 ■■
すべての経営者のためのSMGグループCEO 菅原由一 公式メルマガの登録はこちらから

https://nagatsuna.com/p/r/1Jp7VHZ5

ビジネス最前線の情報やマインドを週に2回お届けします!


■■【必読】ブログ毎日更新中■■
税理士ブログ№1!菅原由一「菅原の経営のヒント!!」
・資金繰りのノウハウ
・勝ち続ける経営者マインド
・共に成長する社員教育
・菅原のマル秘情報
・利益を上げる経営のヒント
など、経営者必見のブログをご覧ください!
http://ameblo.jp/sannet/

■■Twitterでも経営が学べる!■■
@sugawara11
https://twitter.com/sugawara11

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?