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価格転嫁で売上が上がった際の解釈

今日は価格転嫁で売上が上がった際の解釈についてです。

【価格転嫁で売上が上がった際の解釈】

作成 中小企業診断士 竹内幸次


・資源価格の上昇

を受けて自社製品価格を上げる(価格転嫁)することは普通のこと。「企業努力で価格を上げません」は努力の方向を少し変えるべき。価格も上げて人件費も上げて利益も出す。理想だが、これが経営。

・価格転嫁したことで

売価が10%アップしたとしよう。販売数量が同じなら、月次や年次の売上は10%アップする。

・この売上10%アップ

をどのように解釈するか。

・価格を上げたのに

販売数量が減っていないと解釈すれば、以前から価格を超えた高い満足を顧客は感じていると解釈できる。

・また、単なる値上げ

で売上が伸びただけ。実質的な企業成長ではない、と解釈することもできる。

・中小企業経営者の皆様、

御社は売上アップをどのように解釈していますか?

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