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子会社の自立に必要なこと

今日は子会社の自立に必要なことについてです。

【子会社の自立に必要なこと】

作成 中小企業診断士 竹内幸次

・事業承継と同時に別会社を設立

したり、事業承継の準備の1つとしてホールディングス(持ち株会社)を設立することがあります。私もよく助言しているテーマです。

・中小企業が初めて子会社

を設立した際によくあることは、親会社の過度な関与による機能不全。親会社も子会社も同一人物が代表取締役であることが多く、実質的に1つの会社のままの意識で意思決定され、業務が進んでいく。

・一部門ではなく、子会社

にして事業展開するメリットは業績の測定が明確になり、測定から得られた情報をもとにして最適な意思決定がされ、業績が伸びること。親会社の一部門ではどうしても、その事業のパフォーマンスの測定が曖昧になる。

・子会社を自立させるために

は、まずは何の自立なのかをクリアにすること。意思決定(代表取締役)の自立化、資金調達の自立化、顧客の自立化、人材の自立化、そして利益の自立化。

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