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応援される中小企業、お店になる

今日は応援される中小企業、お店になるについてです。

【応援される中小企業、お店になる】

作成 中小企業診断士 竹内幸次

・中小企業の72.8%が今春の賃上げ予定がない

という現実(https://www.tokyo-np.co.jp/article/225793)。原材料価格が上がり、人件費に回す余裕が無くなっている中で賃上げは確かに無理だと思う。

・中小企業の中でも大手企業を顧客にする協力会社

(下請け)タイプの中小企業の場合、大手企業からの単価が上がれば収益も増え、賃上げ原資になる。パートナーシップの発想で、ぜひ大手企業は中小企業の技術や製品を評価して欲しい。

・一方で一般消費者を顧客にする中小店舗

や消費者向けサービス業は、自らが努力して商品やサービスの価格を上げるしかない。家計も苦しいので価格を上げることに躊躇してしまう。

・消費者は地元のお店の存亡の危機と認識

して、ぜひそのお店の価格を受け入れて欲しい。贅沢したいから値上げするのはなく、お店を維持するために必要な値上げなのだと理解して欲しい。

・そして、BtoBでもBtoCでも

顧客から応援される中小企業になろう。真剣に、真面目に商売に取り組んでいる姿勢をホームページやブログ、SNS、そして対面や書面等で顧客に伝えよう。

スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2023年2月14日に講演「中小企業のWEB活用2023完全マスター~デジタル付加価値創造型のウェブ販路開拓で未来を拓く」を東京都中小企業振興公社で行います。


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