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リスクが利益を生む、利益のもとはリスク

今日はリスクが利益を生む、利益のもとはリスクについてです。

【リスクが利益を生む、利益のもとはリスク】

作成 中小企業診断士 竹内幸次


リスクは「危険の生じる可能性」

や「予想通りにいかない可能性」のこと。現在の危険のことではなく、何らかの行動を起こした際に生じるのがリスクだ。

つまり従来通りで

何も行動を起こさなければリスクはない。従来通りの経営で固定費を賄い、未来費用として十分な利益が残るなら従来通りでも経営は回る。

これまでリスクはなるべく避ける

ような選択肢を選ぶことが常識だった。収益が上がる可能性よりも、リスクが生じないことを重視した判断。保守的判断とも言える。

保守的判断の結果が今の日本だ。

堅実で丁寧に物事が管理されているものの、突破する技術も、製品も人の思考も無くなってしまった。

リスクは新しい挑戦を行う

からこそ生じるもの。挑戦は突破口になり事業革新をもたらす。事業革新は時代適合であり、時代適合は経営のそのものである。

つまりリスクは利益を生み出す源

である。利益はリスクから生まれる。中小企業経営者はこのことを理解しておこう。

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