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DX事例を自社に適用する際の切り口

おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は公益財団法人広島市産業振興センター流通革新研究会でDX実践事例のファシリテーターを行います。

今日はDX事例を自社に適用する際の切り口についてです。

【DX事例を自社に適用する際の切り口】
作成 中小企業診断士 竹内幸次
・DX成功事例は少ない。成功していても、それはDXを意識していない。以前からデジタルを活かして販路開拓や生産性を上げており、今更DXなんて言葉を使わなくても成果を出している。
・DXに限らず、事例は「なるほど、凄いな」と思うだけでは意味がない。他社の事例を自社に適用する視点で事例を理解しよう。
・切り口は、どのようなDXを推進しているのか、そのDXを進めている理由は何か、DXに取り組む際の壁は何であったか(人材面、支援者面、資金面、取引先面等)等。
・DX事例を聴く際には、あらかじめ自社の経営課題を整理しておこう。そして自社の経営課題と似た課題を事例発表者が発言した際には、自社への適用のヒントとしよう。

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