「中小企業」ほど曖昧な言葉はない
今日は東京自由が丘の小売店のコンサルティング、東京都内企業で講演「中小企業のデジタル活用術」を行います。
今日は本日の講演に関連して「中小企業」ほど曖昧な言葉はないについてです。
【「中小企業」ほど曖昧な言葉はない】
作成 中小企業診断士 竹内幸次
・中小企業基本法では
中小企業者の範囲を規定している。製造業なら常時使用する従業員が300人以下等。この中小企業かどうかは、補助金や助成金の対象になるのかや、税制面、雇用支援面で影響してくる。
・法律面の中小企業の定義
よりも、実際に使われている「中小企業」像は小規模のように感じる。
・また、業種によっても
中小企業のイメージは異なる。挑戦を惜しまないデジタル系の中小企業場合、中小企業はベンチャー企業に近いイメージがあり、資本金や従業員数よりも、持っている技術やビジョンによって印象が形成される。
・中小企業という
規模を基準にしたセグメントを作って国等が支援したり、中小企業診断士のような資格制度を運用することに、今後はあまり意味がない時代になるかもしれない。
スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。
2023年7月6日に講演「従業員のエンゲージメントを高めるパーパス経営」を新潟県商工会連合会で行います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?