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仕事を続けるために大切にしていること

最近、同じ部門の社員の方々と「仕事に対する価値観」について話をした。まあ、上層部から言われてこういう話をみんなでしたわけだが、色んな人の色んな面が見えて、個人的にはとてもいい機会だった。

他の人の話を聞いていて一番気になったのが、「仕事を続けるために大切にしていること」についてだ。

同じ年代の人で「楽しさ」を選んでいる人が複数名いた。
楽しくなきゃ仕事は続けられない、ということらしい。

一方わたしは「熱意」を選んだ。
人を助けたい、社会をよくしたい、出世したい、なんでもいいと思う。何かを成し遂げるために、熱意の火を灯す。もし何か予想外のことが起こって熱意の火が消えそうになっても、その火が消えてしまわないよう、悩みもがきながら燃やし続ける。たぶん、熱意がなくなったら、いわゆる燃え尽き症候群になって、仕事どころではなくなるだろう。熱意がなきゃ、仕事は続けられない。

確かに、楽しくなきゃ続けられない、は理解できる。つまらないことは正直そんなにやりたくないし。楽しいほうがいいに決まっている。
ただ、わたしは仕事において大切にしていることと聞かれたときに、「楽しさ」という単語は選ばなかった。そこまで仕事に楽しさを求めていなかったので。

なんで仕事を続けるために大切にしたいことが他の人と違うのか、と考えたときに、一番に思い浮かんだのが「仕事の選び方」だ。
たぶんわたしの周りは、研究をしたくて今の仕事を選んだ人が多い。自分のやりたいことでどうやって社会貢献できるのか、皆考えているのだと思う。
一方で、わたしは(だいぶ薄っぺらい言い方になってしまうが)人助けがしたくて。研究はその一つの手段にすぎない。人助けができるなら、最悪仕事はなんでもいい。もちろん自分ができる範囲の仕事であることが条件ではあるが。
要は手段から仕事を選んだか、目的から仕事を選んだか、その違いなんだろうなと。本当のところはわからないけども。


ちなみに、この話をするときに使ったのは、下のnoteにあるワークシート。

忙しくてこんなことやってる暇ないわ!という方も一定数いるとは思うけど、やってみると新たな発見があって、時間取ってやる価値はあるかなと個人的には思う。気になった方は、ぜひやってみては。

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