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【日記#008】皿が落ちる!

2024-02-29

うるうどし。
2月29日というのは余り物なのか、それとも恵まれた凸なのだろうか。

さて、夕ご飯(至極質素なめんつゆパスタ)を食べ終えて、あわててポメラを開いてこの日記を書いています。
前回までは、投稿する前日には書き終えていて、るんるん鼻歌交じりにポメラを畳んでいたものですが、ちょっとサボるとこの通り、夏休みの宿題のごとくぎりぎりまで手つかずになってしまいます。

生活って、皿回しみたいだな、と思います。
常に何かを気にかけながら、決して立ち止まらずちょいちょいと面倒を見て、様子をうかがって……。
一度休むべく動きを止めてしまうと、全部の皿はあっという間に勢いを失って、落ちてしまう。
それをまたひとつずつ棒の上に乗せて回すのは、難儀なことです。

だから、私たちは動き続けなければいけない。
この日記もそうで、どうせ毎日書くと決めたのだから、毎日ちょっとずつ文字を打たないといけない。
勢いがついたからといって、1週間分まとめて書くというわけにもいかないのです。
日常の風呂やトイレもそうですよね。週末にまとめて、1週間分入っておくか、出しておくか、というわけにはいかない。

ところで、わたしはちょっとした完璧主義です。
条件が整うまで仕事も始められないし、読み切れるか微妙な空き時間に本の1ページ目を開くのも苦手。
だからついつい、こういう日記に関しても、ちゃんと落ち着いてポメラを開ける場所を用意するまでは、書かずにいよう……となってしまうんです。
でも、その整った条件が訪れたことって、ない。

だから、ちょっとした隙間の時間に日記を書いたり、ついでに皿を洗ったり、洗濯をしたり。そういう生活を本来はするべきなのだと思います。
もちろん、片手間に始めた作業がその場で完成することはないので、中途半端な状態で放置しておいて、次に訪れる隙間時間で再度その作業を進める、ということが必要になってきます。
その「中途半端で放置する」勇気を持つこともまた、大事なんじゃないかなと思ったりしております。


と、書きたいことが散らかりまして、はからずも「中途半端で放置」の形で今日の日記を終えたいと思います。
おやすみなさい。

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