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解決志向アプローチ

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「解決志向アプローチ」に関する記事をまとめました。
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#人間関係

#28 他者の視点から見てみる - 解決志向アプローチ -

 この記事では「解決志向アプローチ」の考え方について、一緒に学んでいきたいと思います。前回の記事では、「自分の強みを見つけるためには他者からのフィードバックが大事だ」ということについて学んできました。 この「他者の視点」は問題を抱えているとき、解決を構築していくプロセスにおいても非常に役立ちます。そこで今回はポジティブ心理学の「強み」のお話から「解決志向アプローチ」のお話へと移り、いかに「他者の視点」が解決の糸口を見つける手助けになるかということについて、一緒に学んでいきた

#18「人間関係」の問題には「先出しジャンケン」が重要 - 解決志向アプローチ -

この記事では「解決志向アプローチ」の考え方について、一緒に学んでいきたいと思います。前回の記事では、解決志向アプローチの3つの基本指針のその3「もしうまくいっていなければ、何か違うことをやる」に関連して、「解決しようとする努力が実は悪循環を支えていることもある」ということについてみていきました。 問題の原因を追及する(誰が原因なのかを特定する)よりも、「悪循環」を把握して、そこから逸脱するために今と違うことをやろうというお話でした。今回の記事では、さらに「人間関係」について

#06 原因追及しても意味がない - 解決志向アプローチ -

この記事では「解決志向アプローチ」の考え方について、一緒に学んでいきたいと思います。数回に分けて書いていきますが、前回は「何が原因なのかではなく、何を望んでいるのか」を考えることで解決の糸口が見つかるというお話でした。そして、「問題解決」ではなく「解決構築」を行っていく上では3つの力が必要であり、今回は、そのうちの1つである「問題の原因に囚われない力 (Problem Disengagement)」を身につけるためにはどうすればいいかについて、一緒に学んでいきたいと思います。