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日向坂46加藤史帆と富田鈴花が本格ホラーに初挑戦! 原作は『あなたの番です』『着信アリ』の秋元康氏

たくさんのアイドルグループがひしめき合う中で、「応援したくなるアイドル」として支持を集めている日向坂46。グループ誕生までに紆余曲折がありながらも、諦めずに努力を重ね、少しづつ坂を上ってきた彼女たちは、今坂道グループでもダントツの勢いがあると言われています。

そんな日向坂46から加藤史帆と富田鈴花が、smash.のホラードラマシリーズで演技に挑戦!モデルとして、アイドルとして活躍する彼女たちは、本作でどんな一面を見せてくれたのでしょうか。

また、本作で原作を担当するのは、放送作家として、原作・脚本家として、そして音楽プロデューサーとして、音楽作品や映画、ドラマシリーズなど幅広いジャンルのヒット作を世に送り出している秋元康氏。ホラーでは、映画『着信アリ』、『伝染歌』、『クロユリ団地』、『劇場霊』などを手掛け、最近ではテレビドラマ『あなたの番です』で企画・原作を担当し“考察型サスペンス”ブームを巻き起こしました。

本コラムでは、アイドルファンだけでなく、ホラーファンまでもをうならせる、smash.オリジナルドラマシリーズ『死幽学旅行』の見どころをたっぷり紹介します。

【見どころ①】モデルとしても活躍する加藤史帆が主演

2016年にけやき坂46一期生として活動を開始。日向坂46として再出発したシングルの選抜メンバーに選ばれるなどグループ内でも存在感を増す加藤史帆。女性ファンも多く、2019年にはCanCamの専属モデルに抜擢!そんな彼女が、今作でホラーに挑戦、主役を務めました。

撮影は2人で山の中に行って頑張ってきました
お芝居の挑戦はずっとしたかったのでこのような素敵な機会をいただけてとても嬉しかったです!
しかも好きなホラーということで撮影も新しい経験がたくさんできました

加藤史帆 公式ブログより

本人もホラー好きとのこと。趣味は「人間観察」という彼女が普通の女子高生をどのように演じるのか、アイドルやモデルではなく、女優としての姿に注目です!

【見どころ➁】ここでしか見れない?レアな富田鈴花の姿

加藤とともに本作品に出演したのが二期生としてグループに加入した富田鈴花。ギターが得意で、抜群の歌唱力でグループを引っ張る彼女は、同期の松田好花とともに「花ちゃんズ」としても活動中。女優の仕事は、本作品が二作品目です。

とてもとても怖いと思います!かなり怖くなっている自信があります
怖いのが苦手な方も、ぜひ音量を小さくしてお昼とか明るい時間帯に見てみてください
(中略)このためにエクステをつけましたちょっとの期間だったのですが、違う自分になれたみたいで楽しかったです!

富田鈴花 公式ブログより

普段は、バラエティで見せる愛嬌と清楚なルックスが印象的な彼女が、気が強く派手な女子高生を演じる姿に注目。

【見どころ➂】「あな番」「着信アリ」の再来?原作は秋元康が担当

近年、音楽プロデューサーとしての顔が広く知られている秋元氏ですが、放送作家、原作・脚本家として、映画やドラマでも幅広いジャンルのヒット作を世に送り出しています。実は数々のホラーヒット作も手掛けたことでも知られ、代表作には、『伝染歌』(2007年)、『クロユリ団地』(2013年)、『劇場霊』(2015年)等があげられます。大ヒット映画「着信アリ」(主演:柴咲コウ、2003年)もそのひとつ。謎の死の予告電話がかかってきた女性が、次々とその予告通りに死を遂げていく、“携帯電話”という身近なアイテムを題材とした恐怖は日本に留まらず、ハリウッドでもリメイクされたほど。

最近では、2019年に日本テレビ系列で放送されたテレビドラマ『あなたの番です』で、企画・原作を担当。原田知世と田中圭主演のこの作品は、とあるマンションで巻き起こる“交換殺人ゲーム”をメインストリームとしています。“誰が何のために仕掛けているのか“、多くの視聴者が先を予測しながらラストまで釘付けになって視聴するなど、サスペンスドラマの考察ブームを巻き起こしました

その時々の社会現象や心理描写をしっかりと反映させながら、視聴者の度肝を抜き、ラストまで見ずにはいられない仕掛けを投げ続ける秋元氏のサスペンス、そしてホラー作品。今回、数多くのCMやMVを手がけ、短尺での映像表現を得意とする川上信也監督とタッグを組み、バーティカルシアターでのホラー制作に挑みます。

人間の怖さ×ジャパニーズホラーで

派手すぎず地味すぎず、目立たないように“普通”に過ごしている主人公須田優希が“異常”な修学旅行に巻き込まれていく本作品。スクールカーストやSNSでのいじめなど、今の若者たちを取り巻く“人間の怖さ”が描かれる一方で、古びた旅館が舞台となっており、床のきしむ音や押し入れの隙間などジャパニーズホラーならではの“目には見えない怖さ”も共存。重苦しい空気の中、薄い刃物で背中を撫でられるような戦慄が走ります。

『死幽学旅行』概要

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“楽しい修学旅行”に、なるはずだった…。
旅館へと向かう観光バスの車内、それぞれの仲良しグループで過ごす女子高生たち、須田優希だけが、得体の知れない恐怖と心霊現象に怯えていた。
そんな中、訪れたサービスエリアで“泊まったら最後、二度と出られない旅館”の噂を耳にする。

配信日:2021年3月31日(水)18時よりスタート
配信頻度:毎週月曜日・水曜日に1エピソードアップ、全30エピソードを配信予定
出演:日向坂 46 加藤史帆、富田鈴花、他
原作:秋元康
監督:川上信也
配信:バーティカルシアターアプリ「smash.」
視聴 URL:https://sharesmash.page.link/4RPV

日向坂46 加藤史帆(かとうしほ)

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1998年2月2日生まれ 東京都出身 日向坂46一期生

日向坂46 富田鈴花(とみたすずか)

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2001年1月18日生まれ 神奈川県出身 日向坂46二期生

川上信也(かわかみしんや)

1976年京都府生まれ。映像制作会社にて数多くのCM、MVなどを演出。国内外の賞を多数受賞後、フリー。2014年きりゅう映画祭にて、「KI・RYU」を脚本・監督、世界の映画祭で上映される。2018年「桃の缶詰」を脚本・監督。SSFF&ASIA、札幌国際短編映画祭などに入選。同年、文化庁が進める若手映画作家育成プロジェクトに選出され、「最後の審判」を脚本・監督。東京、大阪、名古屋、京都の劇場で公開される。2019年ホッピーのブランデットショートとして國村隼主演「願いのカクテル」を脚本・監督。2020年、短編「ドッキング!」を脚本・監督。同年1月、アップリンク吉祥寺にて、「川上信也短編作品集」として特集上映が組まれる。

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