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「ルックバック」が刺さり続けている‼️

「ルックバック」観てから2週間程経つけども
ずっと刺さり続けてたまらん❗
心のモヤモヤを全て吐き出したくて超久々にnote書いてしまうくらいにね❗
以下ネタバレ全開な上に主観MAXで勢いで書きます❗

なぜこんなに刺さるかと言ったら、あらゆるシーンが自分の人生を想起させてしまい正に「ルックバック」してしまうからだと思う❗

もうOPから号泣だもの😭
これには理由があって、自分が藤野と同じく小学生当時漫画描いてたから感情移入がエグかった❗
一心不乱に机に向かって描き続ける背中が尊い❗
その純粋さ真っ直ぐさに打ちのめされる
そんな純粋だった自分を思い出し感動の相乗効果がとまらないのよね❗

そんなところに京本の絵を見て衝撃を受けてしまう藤野。俺もそうだった、クラスメイトには自分より絵が上手い奴はいて周囲から誉められるてるのよね❗「絵が上手くなりたい」と思った❗藤野程では無いが描いて描いたけども心折れるのよね・・・
俺の場合は中学1年生の時
「テスト近いのに漫画描いてる場合じゃねえな、まぁプロになれるわけでもないし。」
それから漫画描くのは止めてしまった。

藤野も心折れたけども、まさかの自分を折った京本に認められるという幸運に救われる❗
こんなに人間嬉しいことは無いと思うっ❗
雨の中☔狂喜乱舞するシーンは圧巻❗
その姿は微笑ましくもあり羨ましくもあった。
自分もこうだったら良かった
自分も誰かに認めて欲しかった
自分にも才能があれば良かった
仲間が友がいれば良かった

この作品がオッサン程刺さるのは
過去の己の夢が感情が掘り起こされるからだと思う
自分であれば「漫画家になりたい、Jリーガーになりたい、教師になりたい、芸人になりたい・・・」
などなど幼少期から浮かんでは諦めた消えた夢
誰であれ成長に連れて現実を知り受け止めて
大人になって社会に溶け込んでいるけど
その時々に当時浮かんだ夢は本気だったし純粋
故にその夢を諦めた時は悲しいし自己否定の気持ちも純粋だから、自分の心に整理をつけたつもりでもルックバック観てる時も観た後も、その時の純度MAX感情が甦ってくる。
それは呪いでもあるし祝いでもある
過去の自分の不甲斐無さだったり才能の無さを思い出してマイナスな感情になるけども、当時純粋な気持ちで努力して頑張ってた自分を思うことはプラスな感情になる。

この後藤野は京本と切磋琢磨しながら順調にプロの道に進む。京本と道は別れてしまうけどプロとし怒涛の日々を送る。
この藤野の夢に対する真摯な姿勢、努力する姿勢、
厳しい現実に負けず貧乏揺すりしながら机に向かい続ける姿が最早神々しい❗
自分が決して辿り着けなかった夢を叶える力強さが素晴らしい❗
「社会人なって結婚して子供できて夢なんて追ってる場合じゃないよねぇ〜」
なんてマッタリしてるオッサンの心がぶち抜かれた❗

そんな藤野に京本の訃報が入り
自分のせいで京本が死んでしまったと落ち込むけど
京本がずっと自分のことを応援してくれていたことを知って思い直す。
京本の想いを秘めて力強く歩き出す京本
雨の中狂喜乱舞して浮かれたあるきかたでは無く
京本の夢を背負い強く強く歩く
そしてまた机に向かい描き続ける

今思うのは自分もそうあらねばという気持ち
藤野とは違えど自分は過去の自分の夢を背負っている、夢が叶わなかったことは悲しかったことではなあるが、その時の経験は無駄では無いし、過去が今の自分を形作っている。
夢を叶えたかったのは自己実現したかったから
幸せになりたかったからだと思う。
だから今後幸せに生きていくことで過去の夢達というか自分が報われるんじゃないかなと❗
今後も笑って幸せに生きていこう❗

そんな風に落ち着いた「ルックバック」感想でした❗

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