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自分が良いと思う行動をする。#SmartDishの中

皆さん、こんにちは!
SmartDishの広報・PRを担当する 江口です。

今回から、SmartDishをどんな人たちが作っているのか、働くメンバーを紹介するコーナーを「#SmartDishの中」という名前で始めようと思います!第1弾は2020年8月から参加し、現在は営業を務めている村田 隼一郎(@JunichiroMurata)さんです!

プロフィール:村田 隼一郎(むらた じゅんいちろう)
2020年3月関西の大学を卒業後、某自動車メーカーへ就職。配属から1ヶ月で辞職。現在は株式会社CARCHでSmartDishの立ち上げを行なっている。

サウナが好きで、リフレッシュしたいときによく行く。


---CARCHに入る前の話を伺いたいです!

私は半年前まで関西の大学で本当に普通の大学生でした。就職活動をきっかけにいろんな本を読みあさったり、友人から情報を仕入れたりしながら将来のことを考え始めました。しかし、そのときには具体的に何がしたいかなんてとても分からず、「車作るのってどうやってるんだろう」と興味本位な気持ちで就職活動を進めていき、無事内定をもらうことができました。

入社前から本当にやりたいこととは違ったので3年働いて、仕事を辞めるか判断してから考えようと思っていました。

私としては、仕事は人生の中で大半を占めるもので中途半端にやりたくなく、今何も世の中に貢献できる力を持っていないために仕事は本気でやりたいと思って会社に向かっていました。

しかし、現実は私の予想とかけ離れていました。
新入社員研修があり、新入社員同士の交流や社会人としての切り替えや会社の文化を学ぶ時間でした。あくまで私個人の感情ですが、まるで学校に来ているように感じました。

私の想いでは会社にいる仲間は同じ目標に向かって全力を尽くす、まるで高校野球の部活動で甲子園を目指す仲間のような関係を仕事でも作りたい。

そんな仲間と働きたいと思っていたのですが、実際は辛い日々をなんとか乗り越えるための励まし合う仲間のような感覚でした。とても日本の未来のために必死で頑張るような仲間ではありませんでした。なので、私は帰宅しては読書をし、休みの日も趣味や読書に打ち込んで、同期の人たちとの交流はほとんどありませんでした。

そんな日々を送り、3ヶ月が経過した頃、高校からの友人に当時の気持ちを打ち明けました。「3年間は続けようと思っているけど、今のままだと多分辞めてしまう。」

彼はそこで「なんで3年も待つ必要があるの?行動するなら早いほうが良いよ。」とアドバイスをくれました。

よくよく考えてみると、確かにそうだなと。周りからも3年は社会人として過ごさないと何も意味がないと言われてきましたが、一体誰が決めたことなんだろうと考えさせられました。彼はこのアドバイスに加えて、行動するための案として最悪のリスクを見える化することが一つポイントだとアドバイスしてくれました。

新卒1年目が会社を辞めて背負う最悪のリスクは、バイトして生活できる状態、もっといえば生活保護を受けながら生活する状況。

これを考えた後に思ったのは、「そっか死ぬわけじゃないんだ。今の日本では職が無い人でも死なないシステムが社会として出来上がっているんだ。」ということでした。

こんな恵まれた環境で自分のやりたいことに
挑戦しない手立てはないと確信しました。

そして次の日、上司に「会社を辞めます。」と伝えました。

そのとき、周りの人たちからは、
「お前、大丈夫か?社会はそんな甘くないぞ。」
「社会人として認めてくれる人は多分いないぞ。考え直せ。」

と言われ、私を肯定してくれる人は誰もいませんでした。

それでも私は新しい転職先を探して、会社を辞めてから転職活動をしようと決めて辞める決断をしました。

そして、相談していた彼に辞める決断をした報告をすると「おめでとう!」と飛び上がるほどに大喜びし、満面の笑みで拍手をしてくれました。日頃味わえない感覚で、私の周りで私を認めてくれたのは彼だけでした。


---CARCHに入るきっかけは"彼"ですか...?

そうです(笑)
彼は「よかったら一緒に会社をやらない?そんなに強い意志があって会社を辞めたなら是非一緒にやりたい!」と。

自分にとってはまさかの展開で、彼とは高校の同じ野球部だったのですが、友人と会社をやることに若干抵抗のあった私は数日考えました。でも、同じ価値観を持った仲間と日本の未来を切り開くチャンスに行かないという選択肢はありませんでした。そして、会社を辞めてすぐに西麻布にあるオフィスに飛び込みました。

あのときは今の自分になっているなんて予想もできない葛藤に追われていましたが、自分の本心に従って行動したことで後悔はないです。


---CARCHではどんな仕事をしているのでしょうか?

現在はSmartDishを運営する中で初期ユーザーを集めるための広報活動をしています。具体的には、渋谷駅で大きな看板を持って、宣伝をしています。

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これは看板を持って、宣伝することがSmartDishの存在を渋谷にいる人たちに知ってもらうために一番インパクトのあるものだと考えたからです。他にも、SNSで私たちの活動をより多くの人に知ってもらうために、TwitterやFacebookを運用しています。


---仕事の中で感じたこと・思ったことを教えてください!

今の仕事からは「正解のないことへのアクションの難しさ」を実感し、そして「自分の実力不足の認知」を感じました。

今までの人生の中で正解のないことにアクションを続けた事はないと思います。正解のないことへ挑戦していくには、自分で考え続けて、これが一番可能性があるんじゃないかと大胆に行動へ移していくことが大切だと思いますが、まだ自分に自信を持てていないせいで行動に移せていません。

でも、やること全てが自分の成長に繋がることなので挑戦し続けようと思っています。


---辛かったことはありますか?

今は落ち込むほど辛い事はありません。もちろん結果が出ていない事は辛いですが、苦しいといった気持ちにはなっていません。ただ「やるしかない!」という気持ちです。

一方で、SmartDishを導入してくださった飲食店の方達がとても優しく、「頑張ってください!」「一緒に協力して頑張りましょう!」と言われたときに「絶対にやってやる」と励まされるので本当に嬉しいなと感じています。広報活動でも「応援してるよ!」とか「頑張って!」「すごく良いサービスだね!」と言われたときにはとても嬉しく思います。

今は本当に明日明後日やることもどんどん変わっていって予測できない状態なので、ただひたすらSmartDishを全国に広めるために自分にできる事はなんだってするし、結果を出せるように諦めずに挑戦し続けて成長していきたいと思っています。


---さいごに一言お願いします!

私は今、この会社で日本には自分と同じ考えや価値観を持った人がこんなにもいることに驚いています。東京に来る前は、周りに同じ考えを持った人がいない中でそこを抜け出して走ってみると同志を持った仲間がたくさんいる。

よくよく考えれば日本で自分と同じ考え、価値観を持つ人間は必ずいるなと今は確信していえます。そして、何より同じ価値観を持った仲間と日本の未来のために一人ひとりが考えて行動し、同じ目標に向かっていくことへの楽しさは何事にも変えられません。

もちろんやっていることはかなり難しいです。これからもたくさんの困難にぶち当たるでしょう。ですが本当に大切なことを忘れていなければ、仲間とならどんなことも乗り越えられる。

私たちは日本の未来のために仲間とともに走り続けます。

私の周囲の友人の中でも会社に入ってなんか違う、という感情を持っている人は正直たくさんいるのではないかと思っています。私としてはそこを抜け出すことの難しさを体験した人間としてそんな人たちの背中を押したい。

日本の未来には若者の力が必ず必要であると思います。自分のやりたいことに向かって向かうことは人間がすべき行動、あるべき姿なのではないかと。是非これを読んで一人でも多くの人たちの行動への励みにしてくれたらとても嬉しいです。そして進み出したからにはどんな困難にぶち当たっても成功するまで挑戦し続ければ、誰がなんと言おうと失敗ではないと私は思います。


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