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「辛くなって、よく外で泣いてました。笑」#SmartDishの中

皆さん、こんにちは!
SmartDishの広報・PRを担当するロールキャベツくんです。

SmartDishをどんな人たちが作っているのか、メンバーを紹介するコーナー「#SmartDishの中」第4弾は2019年6月から参加し、現在は開発チームのリーダーを務めている 茂呂涼(@rmoro000)さんです。

プロフィール:茂呂涼(もろ りょう)
神奈川県横浜市出身。大学在学中に中村が会社を立ち上げるタイミングで出会い、意気投合し参画。社内では開発チームのリーダーを担当。

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--- CARCH(カーチ)に入る前の話を伺いたいです!

CARCHに参加する前は、大学で農業の勉強をしていました。食と農の勉強をする学科で、人が生きるのに欠かせないものがどうやって今の形まで作り上げられたのかに興味がありましたね。

大学に入ってから学内で面白いことを見つけられなくて(研究とかサークルとか仲間とか)、それだったら大学外でいろんな人と交流して、自分の中の世界を広げたいと思って、アクティブに動いていました。高校生のとき、1年間留学したりしたことがあって、行動すると自分の視野が広がったり、考え方も多様になるというのは分かっていたので、多種多様な価値観に触れようと思って、海外留学、海外でのインターン、バックパッカー、起業スクール、SNSコンサルティングの業務委託などを経験しました。

たくさんの人と出会う中で色んな価値観があって、自分が想像もしてなかった仕事やバックグランドを持っている人がいると知りました。大学の勉強は楽しかったのですが、もっと自分が成長できる環境があるのではないかと思っていた時に、今の会社にジョインする事になりました。

その時の感情は「やってやろう!」という熱意と「もしうまく行かなかったらどうしよう...」と若干不安はありました。でも、「とにかく目の前の事を一生懸命やる、サービスを届けたい相手のことを思って全ての行動をする。」と決めていたので、不安なことがあったら包み隠さず太一くんに話していました。そのおかげで不安を乗り越えることができましたね。


--- CARCH(カーチ)で働くことになったキッカケはなんですか?

会社を作ろうと動いていた太一くんとSNSで繋がり、渋谷のカフェで話しました。「正義感」「面白さ」「思いやり」を大切にしたいと話していて、死ぬまでに人々が「働く場所」と「住む場所」をもっと良くしたい!とめちゃくちゃ熱く語っていて価値観にすごく共感しました。この人と一緒に何かやれたら楽しいし、自分自身も成長できると確信して、2回目に会った時に一緒にやっていくことを決めました。すぐにバイトをやめて、3ヶ月後には大学もやめました。

私の価値観は、人のために生きることかな。自分の成し遂げたいものとかももちろんあるけれど、自分が一番望んでいるのは、自分が何か成し遂げたことで周りの人や大事にしている人が幸せになることです。それが自分の人生でするべきことだと思っています。幼い頃から、自分の満足する行動をしても何か満たされないというか、楽しくないなと思っていました。親の考え方にも影響しているかもしれないですね。親は自分の時間なんてものは一切なくて家族のためにいつも行動していました。そういう姿を小さい頃からみてきたから相手のために自分が動くという考えが根底にあるのかもしれませんね。

成長したいっていうのも、一番は自分の大事な人を幸せにしたいからです。自分が成長すればするほど大事な人たちが幸せになると思っています。あとは、正しい努力をすれば、自分が想像もできなかった自分になれると思っています。人と比べてこの人みたいになりたいというよりも、今の自分が想像する未来の自分より、もっとレベルアップした姿になりたいです。

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--- 今、CARCH(カーチ)でやっていることはなんですか?

今は開発を担当しています。私自身、プログラミングの経験は全くなかったので、技術が学べる事はもちろんですが、それ以外に学べる事といえばチーム開発です。締め切りまでにアプリを完成させるためには、どういう動きで進めていくのかというのを、今はアプリ開発経験者の方にジョインしてもらいながら学んでいます。

会社に入った時は未経験だったけど、今なんで開発を担当しているかと言うと、純粋にプログラミング楽しいなと思ったからです。一つ一つ考えていってそれが最後に結びつくと快感。これできるようになるの?っていうハードルが高そうなものにトライしてできるようになったときはものすごく嬉しい。そういうのを感じるから自分は向いているのかなと思い、担当することになりました。


---開発を進めていく中で困難だと思うことはなんですか?

もちろん、大変なことはあります。未知のものにどれくらい期間がかかるのか予想を立て、最終ゴールまでにこのまま間に合うのかを考える事と、目の前の小さいエラーや機能を実装するために集中して問題解決する事、この2つを同時並行で進めていくのが今は大変です。例えば、決済機能がなかなか進まず1週間かけてようやく出来たり、アプリのiOS、Androidそれぞれの設定がすごく複雑で、まる2日間できないエラーがありました。そんときは精神的に結構辛くなって、よく外で泣いてました。笑

しかし、そういう中で嬉しいこともあります。それは、ユーザーさんから「ここが使いやすい!」「この機能便利!」と言われた時です。それがこのアプリを作る1番の目的ですから!

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意識しているのはとにかくユーザー目線で考えることです。開発していると機能の実装をとにかく進めていこうとなってしまい、使いやすさや見た目まで考えるのがどうしても後回しになってしまう。けれども、意識的に初めてアプリを触るユーザーの気持ちになって、いつもアプリを触りながら開発しています。


--- 今後、SmartDishやCARCHをどうしていきたいですか?

まずは多くのユーザーさんへの認知、それから本当に価値を感じてくれるユーザーさんにプロダクトを届ける事です。ユーザーさんにはこのサービスがあってよかった、と思ってもらいたいです。そのためにユーザーさんが必要としてくれる状態を作れるようにしていきたいと思っています。CARCHのメンバーには何事も諦めなければなんでもできるというのを姿勢で示したいです。

そのためには、とにかくやり切る!正しい方向で努力をするために頭で考えて、考えたらすぐ行動に移す。行動に移したら、結果が出るまで誰に何を言われても続けます。

そしてCARCHとしては、開発力をつけることです。ユーザーさんの意見が出てきた時や検証したいことが出てきた時に、すぐにアプリへ反映できる状態を作っておきたいと思っています。それには、1人1人の技術力とチーム力が必要で、今まさに必要な力です。今のSmartDishというサービスだけでなく、これから新しいサービスを始めるとなった場合でも開発力は必要なので、そこは強化していきたいと考えています。

--- さいごに一言お願いします!

Flutter界で知名度をつけて、高い技術力を持っている人を集めたり、関係を持ちたいです。Flutterだけじゃなくドメイン知識をとにかくつけて、スタートアップのCTOとして堂々名乗れるくらいの技術やリーダー力を身に付けていきます。(茂呂さんのTwitterはこちら



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