見出し画像

初のオンライン展示会「BOXIL EXPO2020」を振り返って

画像1

こんにちは、スマートキャンプ髙橋です。
BOXIL EXPO事業を担当しています。

弊社初の試みとなる、オンライン展示会「BOXIL EXPO2020(通称:ボクスポ)」が2日間に渡って開催され、本日無事に終了致しました。

まずはご参加頂いた皆様、登壇してくださった皆様に、厚く御礼申し上げます。

一切のトラブルなく、、とはいかず、音声トラブルなどご参加・ご登壇の皆様に迷惑をおかけした点もあり、チーム一同まず最初に反省会を開きました。
※基調講演はアーカイブ配信として参加者の皆様に視聴URLを発行致します。

また、そのような中でも暖かいお言葉をかけて頂き、改めて新しい取り組みに対するペイフォワードの精神を感じました。本当にありがとうございます。

オンライン展示会の結果

まずは定量的な結果ですが、

エントリー:5,144名
参加人数:3,931名
マッチング数:1,227件

と、2日間限定開催のオンライン展示会としては、かなり良い結果だったのではないかと思っております。昨年9月に開催した自社イベント「SCTX2019」が1,500名規模でしたので、単純に3倍以上の来場となります。

Twitterでの反応も暖かいコメントばかりでした


BOXIL EXPOは、当初オンラインとオフラインの両開催で検討しており、会場も1,000人以上入るところを押さえていたのですが、コロナの影響で一度ペンディングに。その後3月ごろまでどうするか悩んでいたのですが、悩んだ時はどちらかに振り切るしかないと思い、完全オンラインにシフト。

そして、大規模なオンラインカンファレンスではなく、あくまでも「オンライン展示会」ということを掲げており、商談につながる「マッチング数」を特に重要視しました。

展示会で利用したツール、EventHubにはメッセージ機能があり、出展者と参加者が開催中にやり取り出来るのですが、そちらで1,000件を超えるマッチングが発生し、商談へと繋がったという声も多数頂きました。

まだまだ改善出来ることはたくさんあるのですが、「オンライン展示会」の可能性を充分に感じることができました。


最近は「オンライン疲れ」な部分もあり、今後オフライン展示会が復活したらそちらに流れていくという見方もあります。
ですが、成熟していないオンライン展示会市場をしっかりと開拓して、オンライン/オフラインで共存することができたら素敵だなと思っています。

当日の運営

画像2

登壇者の皆様はご自宅等の環境から、運営は弊社オフィス内の会議エリアを活用し運営。
オフラインと比較し運営側も13名という少人数で行うことができました。

配信方法は今回は登壇者の方にはZoomのWirecast経由でYouTube Liveに配信、EventHubに埋め込み、参加者の皆様にはEventHubでご視聴頂く形で実施いたしました。

配信


この手法を採用した意図としては、登壇者の皆さまには使い慣れたツールで参加いただきたいためZoomを用い、参加者の皆さまには一画面で視聴からマッチングまでしていただきたいためEventHubを使って、運営によるスライドの投影やCM動画の差し込みをするためにWirecastを活用(WirecastからYoutube Liveに配信)した、といったものでした。

また、弊社は4月からフルリモート体制に切り替えており、今も継続しています。そのため全員で集まって仕事をするということがないのですが、2ヶ月ぶりに集まった仕事がオンライン展示会で、とても一体感があり、まるで文化祭みたいなテンションで、「ああやっぱり人が集まって仕事するのって楽しいよなぁ」と、改めて思ったりもしました。(密を避けて)

円陣を組んだり、打ち上げを密にやったりすることができないのが残念でしたが、最高のチームが出来上がったと思います。

画像4

寄せ書きもソーシャルディスタンス

次回開催について

画像5

最後に、COO阿部からも発表がありましたが次回も開催することが決定しています。9月10日・11日(予定)となっています。また近い内にアナウンス致しますので、次回ご出展意向のある企業様は是非こちらよりエントリーお待ちしております!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?